最近お魚を食べてないなぁとお寿司をいただくことにいたします
お邪魔するのは明治元年の創業だと言う『京すし』
京橋の再開発のために一時閉店されていたのでありますが、エドグランの開業とともに復活されていたのであります
と言っても中央通りではなく柳通り側に面していますし…
ガラス張りになった店構えの中に暖簾がかけられるというデザインであることや、そのガラスに陽の光が当たることで鏡面のようになることから目立つことがないのであります
カウンターは9席のみ
5代目となる店主が笑顔で迎えてくださいます
別にお部屋もあるようですが、目の前で握られるお寿司をササっといただいてお店を後にするのが粋ってものでありましょう
と言っても、お昼の時間には握りは提供されておらず…
名物とも言えるづけまぐろの鉄火丼をいただくことにしようかとも思ったのですが、折角でありますし旬のネタとのハーフ&ハーフで丼を楽しむことにいたします
今日、用意されていたのは鰹と鯵、それにカンパチであったのですが、13:00近くにお邪魔したこともあり鯵は完売
そして鰹もあと一食のみとのことであります
となれば鰹といきたいとこでもあるのですが、それではまぐろと色が被ってしまい面白みがないだろうとカンパチでいただくことといたします
艶々としたカンパチの切り口から窺えるように鮮度とともに脂がのったおいしさを感じることができますし、づけまぐろのねっとりとした舌ざわりに惚れてしまいそうであります
さらに極め付けはシャリのおいしさでありまして…
ひと肌な暖かさであることは基よりほんのりとしたすし酢の甘みは、これまでにいただいたお寿司の中でも屈指なおいしさでありまして歴史だけでない実力を感じることができました
【京すし】
東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン1F
03-3281-5575
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