年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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中華街:「景徳鎮」      年の初めのチョットした贅沢

2009-01-01 21:19:23 | 関東
天気に恵まれた新年
お散歩を兼ねて中華街へ行って参りました
向かう途中の関内は人気も無く閑散としていたのですが、ココは別世界の如く人で溢れていました


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中華街のシンボルとも言える関帝廟
三国志で有名な関羽を祀ってあるのですが、震災や空襲などで消失し現在のものは4代目なのだとか
夜になるとライトアップされ、荘厳な雰囲気が漂います


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中華街で四川と言えば、重慶飯店とココでありましょう
結構お気に入りなので、昨年同様、年の初めはココから


DSC_2521-1.JPG 海鮮の黒豆ソース炒め

大きくプリップリなエビ、甘く分厚い帆立、コリコリした食感がたまらないイカといった海鮮に、中国ではありがたい食べ物とされるきのこを豆鼓と豆板醤で炒めたモノであります
辛くて甘い・・・
そんな不思議な、奥深い味わいがとっても美味しくいただけました


DSC_2517-2.JPG フカヒレ飯
未だシャキシャキ感が残るフカヒレ
トロミが出るほどに煮込んだゼラチン質のフカヒレも美味しいのだけど、コレもまた美味しいモノ
醤油系の煮込みはご飯に良く合いますね

炒め物が辛いものなので、ご飯は甘めのモノを選択したのですが、コレが正解
お正月のチョットした贅沢でありました


ところで中華街には様々な色の看板が並んでいるようですが、コレにはちょっと意味があるようで・・・

赤い看板のお店は古くからの華僑の方がやっているモノで、現在2世から3世の方が多いようです
ですから、味付けも日本に馴染んだモノになっている場合が多いとのことです

対して黄色い看板のお店
こちらは1985年以降に来日された華僑の方のお店なので、その味は現地により近いモノであるようです

チョット参考にしてみてくださいね

本日の景徳鎮は日本人が経営するお店でありました



【中国名菜 景徳鎮】
神奈川県横浜市中区山下町190
045-641-4688


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