お肉が続いておりますが、今日はステーキであります
お世話になっている出版社の社長さまから、行きつけのお店で接待していただけるとのことで名古屋へ向かいます
駅から歩けないほどではないでありますが、結構しっかりと雨が降っておりましたのでタクシーでワンメーター
運転手さんには申し訳ないのですが、そこのところはご理解いただいて・・・
柳橋って交差点の近くで、大通りからはちょっと入ったところにあるお店
先代から続く、歴史あるお店であるようです
美味しさにこだわるお店はパンまでもが自家製パンなんだとか
お肉の味を邪魔しないシンプルなモノであるのですが、しっとりとした生地がふわふわ
お替りしたくなりましたが、これからいただくお肉を美味しくいただくために我慢であります
コチラの名物はTボーンステーキ
400gほどのモノをいただくことにいたします
ご存知の通り、このステーキにはヒレとロースを一緒にいただくことが出来る贅沢なものでありまして、画像では下の部分がヒレ、上部がロースであります
脂身が少なくやわらかさが特徴のヒレは淡白でありますが、赤身の美味しさを味わうことが出来、ロースでは程よいサシが入った脂身の甘みと旨みを楽しみます
残念ながら、BSE以降、脊髄部が危険部位だということで、今では販売できなくなったのですが、コチラではボーンステーキと命名し、T字型の骨に、ヒレとロースをあわせて盛り付ける提供方法を取っているのですね
きちんと検査を受けて安全と太鼓判が押された和牛であるにもかかわらず、Tボーンを売ることが出来ないってことにオーナーさんがちょっと愚痴っていました
日本のお役所仕事にはこのような矛盾がたくさんありまして・・・
〆に出されるおうどん
冷たいコロうどんか、ざるうどんが選べるのですが、なぜステーキ屋さんでうどんなの???
なんでも先代が無類のうどん好きで、仕事の途中でも近所のおうどん屋さんに食べに行っちゃうほどで、ついには自分でうどんを作るようになり、それが美味しいからとお客さまのリクエストに応えているうちに、このスタイルが定番になったとのことであります
そしてこのおうどんは、お客さまの食事スピードに合わせて伸ばされ茹で上げられるといったこだわり
目の前の厨房で、おうどんを伸ばしてくれる姿を見ることができます
初めての経験でありましたが、お肉の脂がおうどんのスッキリしたお出汁で流されるような気がして・・・
これもありでなんですね
ソースはちょっと甘めでありまして・・・
サシが入った上質のお肉には、ちょっとくど過ぎるかも・・・
まぁ、400gモノお肉を平らげなければ、問題ないのでしょうけどね
久しぶりに美味しい和牛をガッツリといただき大満足
駅から近いところにありますので、美味しいお肉がいただきたくなったらお邪魔することにいたしましょう
今日はホントにご馳走様でした
【ステーキハウス スエ】
愛知県名古屋市中村区名駅南1-8-18
052-551-5815
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