本場イタリアでミシュランの星付きレストランでスーシェフを務めたという経歴を持つシェフが麻布十番に『ベルニーニ』を創業したのは1996年のこと
バブル期のイタ飯ブームにも後押しされ、2005年に『Vinoteca Wagon』を銀座7丁目に、2009年には『Bernini Tokyo』を銀座2丁目にとオープンされたのであります
残念ながら麻布十番のお店は閉められているようですが、銀座2丁目のお店ではパリパリに焼かれたローマピッツァがいただけるとのことでお邪魔させていただくことにいたします
ウィンズ銀座の裏手にあるお店は"木"を基調とした落ち着いた雰囲気のお店でありますが、先客は2組だけと言う状況でありまして…
ちょっと寂しさを感じてしまいますが、お昼の営業を終えようかと言うタイミングでありますので致し方ないことでありましょう
ひとりであることを告げるとピザ窯を臨むことができるカウンター席へと促されたのであります
ここが特等席であろうと気遣いをしてくださったのかも知れませんが、テーブル席をいただきたいと伝えてもカウンター席へとしつこく促すスタッフが不愉快で、お店を出ようとした際に責任者らしき方が現れ準備ができていなかったテーブル席を整えていただくことができたのであります
お昼のメニューは前菜とピッツァもしくはパスタがいただける「ベルニーニランチ」と、メインディッシュを加えた「フルコースランチ」
前菜からメインまでプリフィックススタイルとなっていましたので、「我孫子農家 "旬"野菜たちののサラダ ~粒マスタードのドレッシング~」と「ピッツァ マルゲリータ」をチョイスしたベルニーニランチをいただくことといたします
アミューズとして提供していただいたカポナータ
ひと口サイズとのことで180mmほどの角皿の真ん中にちょこっと盛られているのですが、その可愛さだけでなく、夜の営業に繋がるようなおいしさでもありました
続いて提供されたサラダは多くのレストランで提供されるようなセットサラダとは一線を画すものでありまして、たっぷりと盛られたブーケレタスに紅芯大根やラディッシュなどが添えられます
そしてマルゲリータ
コルニチョーネのモッチリとした歯ざわりが特徴であるナポリピッツァとは異なり、麺棒で伸ばした薄い生地をしっかりと焼かれることでのパリパリ感を特徴とするローマピッツァ
都内でもローマピッツァを提供するお店は少なくなかなかいただくことができないのが残念ですが、生地の軽い食感はお腹に溜まることも無く軽食としてやメインの前にいただくのにピッタリでありますね
【Pizzeria Romana Bernini Tokyo】
東京都中央区銀座2-11-13 銀座歌茶屋ビル1~2F
03-6228-4774
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