年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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『季節料理 いし井』 路地裏の地下にある小さな料理屋さんでいただくおいしいランチ

2020-02-01 22:52:19 | 関東
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土曜日と言うことでやっているのかどうか不安ではあったのですが、八重洲仲通りと中央通りをつなぐ通りから脇に入る路地にある『季節料理 いし井』でお昼をいただこうと訪ねてみますと、半間も無いほどの狭い入り口あるシャッターが開いていたのであります



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狭い階段を下りた先にある地下のお店に入りますと、4名掛けのテーブル3卓は先客で埋められていまして…
有名料亭で修行したというご主人らしい板前さんと、お弟子さんのようにも思える若い板前さん2人が立つカウンターの真ん中をいただきます
白衣をビシッと身に付け、手際よく調理をする姿には“プロ”を感じることができますし、これからいただくお料理への期待も高まります


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周りのお客さまが召し上がっておられるお料理を見ますと、天丼が人気のようではありまして…
それも魅力的ではありましたが、久しぶりに煮魚をいただきたいと「カレイの煮付け」を選びます
突出しとして提供されたのは“がんも”と“卵焼き”が盛られたおでんでありまして、熱々なお出汁が冷え切った身体を内側から温めてくれたのであります

そしてメインのカレイの煮付け
時期的に、もしかしたら“子持ちカレイ”がいただけるかもと期待したのですが…
その期待は叶うことはありませんでしたが、キレイに骨が外された身には甘みがおいしい煮汁がしっかりと染みていて…
艶々としたおいしいご飯との相性は言うまでもなく、ごはんがどんどんと進んでしまうほどであります
さらに添えられる味噌汁や香の物までもがしっかりとしたものでありまして、1,000円ちょっとのお値段で提供していただけることへの感謝の気持ちが尽きることはありません



【季節料理 いし井】
東京都中央区日本橋2-2-15 日本橋 CEDAR BLDG.B1F
03-3271-3056




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