工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

妙心寺山内で1番庭が素晴らしいのが、退蔵院です

2009年07月02日 | Weblog
妙心寺山内図見ていたら、妙心寺の塔頭は46あると記されていましたが、

地図の上には龍安寺もありました。次は龍安寺にも行こう!!

妙心寺の塔頭の中で庭が素晴らしいのが、退蔵院です。

退蔵院の庭で有名なのは、室町時代、狩野元信の築庭の枯山水の庭です。

新しく作られた、枯山水の庭に桔梗が咲いて、初夏のおもむきがありました。

1番素晴らしかったのは、奥にあった、余香苑という庭でした。敷地は広く

ないのに、奥行きがあり、滝や川、池と深山幽谷の雰囲気があり、

だれが作庭されたのでしょうか? しばし見とれてしましました。

妙心寺は広大な敷地に数多くの塔頭、 塔頭は最後に院がついています。

南門から北門まで、なんと広い! まさに京都ならではの寺です。


三門


手前から三門、仏殿、法堂


仏殿


鐘楼


浴室


退蔵院の枯山水の庭


桔梗の花


退蔵院、余香苑の庭 奥行きがある


燈篭の横に赤い花が! なにげないところにも、センスの良さが感じられる庭


庭が眺められる休憩所があるので、観光客はしばし、庭に見ほれて、休憩!!


蹲は水琴窟になっている。水がかめに反響して、妙なる琴のような音に聞こえる