工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

宵々山の山鉾町は囃子が響き、祇園祭りの祭り気分を味わう!

2009年07月16日 | Weblog
17日の祇園祭り巡行の日の3日前14日は宵々々山、13日は宵々山、14日は宵山

と日を追って、観光客が多くなる。宵々々山は14万人の人出、13日の宵々山は

24万人! 今日の宵山は40万人?? まだすいていると思い、 

昨日の宵々山に行きました。

地下鉄の四条烏丸は6時過ぎなのに、もう込んでいる!!
 
6時から四条通や烏丸通、鉾のある通は歩行者天国となります。 

四条の長刀鉾を見たのが、6時半!! 込み出して来た!!

月鉾見て、新町通を北上し、鉾を見て歩く!!道の両側は店が開いていて、

屋台も多く、すっかりお祭り気分!! めずらしい屋台も多く、トルコアイス

食べたり、ビールも買って、鉾の上から囃子方が奏でる、鉦と太鼓、

笛の、コンチキチンの音色や、鉾の提灯に、お祭り気分も最高潮!!

人も多くなってきたので、四条烏丸の地下鉄の混雑が予想されるので、

途中、室町通から、烏丸御池の地下鉄駅に行きました。

予想どうり、地下鉄は空いていて、山科まで、座って帰れました。

鉾の多い通は、室町通か新町通です。

四条の地下鉄や四条通、四条の祇園総合案内所で、宵山と巡行の、ガイドパンフレ

ット配布しているので、パンフレットを見て、参考に見学するのが、

ロスの無い見学です。


地下鉄の改札でたら、混雑が始まっていた! 警察官の方も今から交通整理
に出動です!! ごくろうさまです!!


長刀鉾 「くじとらず」して 巡行の先頭を行く鉾 四条通の大丸近くにある


長刀鉾の囃子方 ここらへんが1番混む場所


四条通の月鉾 月鉾は左甚五郎作の彫刻など、すべて豪華な鉾


月鉾を見学する、浴衣姿の人達 浴衣姿の人が多い


北観音山も提灯の火がともり、お祭り気分が盛りあがる!!


北観音山のお囃子方 コンチキチンの音色が響く!


囃子方のいる鉾は、町屋などの2階から通路があり、見学料300円くらい
で鉾の中を見学させてもらえる!!


各鉾の横には、売り場があって、いろいろなグッツを販売 スカーフにするため
500円の手ぬぐい買いました。


旧家や老舗が秘蔵する屏風が公開されている


室町通にある役行者山 もうすぐ烏丸御池の地下鉄駅です


浴衣姿の少女達が 「つねはでません、今宵かぎり!」と歌いながら
ちまきやローソクなどを、売っている!!


たいやきの形のベーコンエッグ あつあつでたまごとベーコンが絶妙の味
熱くて、美味しい !


飴細工の店 動物やバラなど飴細工で作っていた! 食べるよりは飾りの要素
の飴細工で600円です。 面白い屋台多いので、時間忘れて、のぞいてしまい
ました。



フォーラムで菊乃井主人、村田さんが京料理の魅力を語る

2009年07月15日 | Weblog
同志社大学の寒梅館、ハーディーホールで、京都創生推進フォーラムが

開催され、出かけました。 京都の魅力を守り、育てるために、市民が進める

京都創生をめざしていて、今年で4年目とか! 京都の景観、文化、観光など

京都に創生するにはどうしたらよいか、市民にも参加呼びかけた、フォーラムで

す。  各界の人や一般市民が参加しました。

ピアノ演奏のあと、運営委員のメンバーが紹介されました。立石京都商工会議所

会頭や門川京都市長が挨拶、 京都新聞社長、福知事など、そうそうたる各界の人

達が、運営委員のメンバーなのですね!!

菊乃井の主人、村田さんが京料理の魅力を講演しました。

ユーモアあふれた、洒脱な語りに、皆が、魅了されてしまいした。

テレビでひっぱりだっこなの無理ない!!

最後は村田さん、京都造形大学芸術学部長の大野木さん、日本画家の森田

さんが京料理や京都の伝統産業を守り育てるなどのテーマに意見交換

などありました。

4時に終わって、小腹がすいて、館内にあるテラスのあるレストランでカレー

セットとコーヒーで休憩し、地下鉄で帰路につきました。

あらためて、京都市に住むとはと!!自覚させられたイベントでした。


同志社大学、寒梅館


寒梅館の中庭


京都創生推進フォーラムの委員は京都の各界のメンバーで構成
立石商工会議所会頭の挨拶、門川京都市長はいつも着物姿で着物をアピール
門川さんもユーモアある挨拶で、フアンになってしまいそう!!


村田さんの京料理の魅力の講演! 京料理は素晴らしいのですが、値段高く
敷居も高い!! でもランチなら菊乃井が経営する露庵などある! 
行ってみよう!!


京料理や京の伝統工芸などのディスカッション
司会の吉澤さん、画家の森田さん、村田さん、大野木さん


寒梅館にあるテラスのあるレストラン セルフサービスです


早めの夕食にしました。カレーセットにコーヒで650円
味はファミレス程度!!


南禅寺、国宝方丈と方丈庭園は素晴らしい!

2009年07月14日 | Weblog
南禅寺は近くなので、紅葉を観に行ったり、とおなじみの寺なのですが、

方丈と方丈庭園に始めて行きました。方丈庭園は小堀遠州の作庭で名園として

知られています。方丈は豊臣秀吉が建造寄進した御所の清涼殿を1611年

拝領移建したものと言われ、優美品格があり、方丈の縁側に座って、

東山借景をバックにした、枯山水の庭を眺めると、時間たつの忘れてしまいそう!

方丈の各部屋のふすま絵は狩野元信、永徳、探幽などの傑作の絵で、

これだけのふすま絵が観られるのに感激であったが、小窓から部屋のぞいても

部屋が暗いので、よくはっきりと、観られないのが、残念!!

内部の建物は渡り廊下でつながれており、庭園は5~6はあり、それぞれが

趣があり、庭が堪能出来ました。京都に住むと、いつでも行けると思い

観光客の行く名所には行かないので、始めて行く寺も多く、東京の友人の方が

くわしいので、次に、京都を訪れる時は、私が説明出来るようになってみたい!


本坊、方丈への玄関 観光客は右手にある入り口から入る


本坊の部屋


本坊から見た小堀遠州作庭の枯山水の方丈庭園


方丈は御所にあった清涼殿を移築したものなので、品格あり、優美です


方丈庭園は「虎の児渡し」とも呼ばれている、大な庭石を母虎、小さな石を
子虎にみたて、波紋に白砂は川で、虎が川を渡っている様子の庭とのことです。


方丈の縁側から、緑の東山を借景にした名園の庭を見て、のんびりとくつろぐ


方丈の左甚五郎作の虎の鴨居


子方丈庭園  清涼殿の方丈に接続された小方丈の庭園


六道庭 龍渕閣などの建物は渡り廊下でつながれて、庭が点在している


茶室と庭園 


南禅寺垣と茶室 


南禅寺垣と庭園


中庭

世界遺産、仁和寺は御室御所と呼ばれる優雅、みやびやかな寺

2009年07月13日 | Weblog
仁和寺は八重桜の御室の桜で、有名な寺です。

始めて訪れ、御殿のような建物や庭の優美でみやびやかさに魅了されました。

仁和寺は平安時代888年、光考天皇が西山御願寺として着工し、宇多天皇

が仁和寺として完成。宇多天皇は退位後、出家して仁和寺に住まわれました。

仁和寺は応仁の乱で焼失し、江戸時代に幕府から今のお金で、百数拾億円を賜り

再建された寺で、明治維新までは皇子皇孫が門跡(住職)となり、

仁和寺は御室御殿と呼ばれて親しまれたとの事。 
 
建物や庭が、御殿みたいなのが、 納得!!

団体のガイドしているのが、若い僧で、その説明は単純、明快で、声も朗々

と響き、20m離れても聞こえます。お経できたえているから、こんなに

によく聞こえるのか?? と感心して、すこし離れたところからついて

歩き、聞きほれてしまいました。

仁和寺は北側が山で、自然にあふれた境内を散歩し。五重塔や、御所から

紫宸殿を移築し、本堂とした国宝の金堂を見学しました。

金堂は優美で気品に溢れ、美しい!!

高松の友人は、今、奈良の仏像と京都のお寺に、はまっているので、電話で

「仁和寺はぜひみるべき! この御所のような優美さは、平安時代の源氏物語

の背景が解る」と勧めました。


仁和寺の全景図 広大です


勅使門 天皇のみ出入り出来る門 皇族は皇族門から出入りする


白書院に座って、広大南庭や左手の宸殿、奥の勅使門、と見ると、平安時代
の御所の生活がしのばれます。


御殿の建物は屋根つき渡り廊下で行き来できる。冬は寒いでしょうね!!


北庭に面する宸殿 中は御所のようで、豪華


南庭と勅使門 白砂は波を表し、白川石を使用 


北庭と宸殿 中世の御所の面影がある優美な建物に庭


北庭の池 五重塔と茶室が見える


北庭


北庭と霊明殿


霊明殿 御室御所の中で仏像が安置されている建物


本坊表門と二王門 ここからが旧御室御所の出入り口


重文 五重塔 江戸時代の五重塔


国宝 金堂 寛永年間の仁和寺が再興された時、御所から紫宸殿を移築し本堂
と、しました。本尊は阿弥陀三尊

ルーブル美術館展は散歩気分で行く!

2009年07月12日 | Weblog
今、京都市美術館で、9月27日までルーブル美術館展が開催されています。

車で15分で行けるので、散歩がてら、行ってきました。

土曜日なので、混雑しています。 絵に近寄ってみるのも困難な状態!

今回は17世紀ヨーロッパのレンブラント、ベラスケス、ブッサン、フェルメール

ルーベンスなどの71点の絵画展です。お中元を送った、高松に住む友人は

お礼の電話かけてきて、先日家族3人で、ツアーでルーブル展に行ったとの事、 

「どうだった?」と聞いたら「名作と言われているのは、3点くらいしかなかっ

た。たいしたことなかった。 あとは自由行動で三十三間堂と智積院へ行って、

お寺が良かった!ツアー代金日帰りで6000円代で、ルーブル展の入場料込み

よ!!」 との事!

安い! ツアーですね!

彼女はパリ時代からの友人で、パリのルーブル美術館には何回も行っているので

本場のルーブル美術館は、国宝級がごろごろしている美術館なのですから、

そう言うのも、無理もない!!

私は日本の美術館での、ルーブル、エルミタージュ、メトロポリタンなどの有名な

美術館の名前の美術展は世界でも有名な作品は5点あったら良い方とわかっている

ので、期待しては、行きません。 散歩がてらの気楽な気分で行きます。

エルミタージュ美術館を観に、ソビエトに行ってみたいものです。


京都市美術館


建物にルーブルとデコレーションしてある


フェルメールのレースを編む女の看板  絵はA4位の小さな絵でした。


疎水 左手に京都市美術館がある

衝動買いしたビーズで衝動的に作ったネックレス

2009年07月11日 | Weblog
先日、ビーズアクセサリーのパーツを買いにwest5に出かけました。

今作るの頼まれているのは、ラリエットと、シャンソン習っている友人からは、

舞台用の華やかなチョーカーのネックレス頼まれています。店内探し歩いていたら

陶器の珠と金のフリッジついたネックレスのサンプルが目にはいりました。

私だったら、こういうデザインにすると考えが頭に浮かび、それにあわせた

パーツ購入し、家に帰って3時間で完成! 

東洋風の面白いネックレスできました。

勢いにのって、中国の九寨溝へ行った時に買った、数珠2ケをばらして

ネックレスとイヤリングを4時間かかって完成!!

今東南アジアのおみやげは、ピーズアクセサリー作りの材料に、数珠買うこと

にしています。

肝心の頼まれたアクセサリーはまだ手をつけていません!!

今時間のかかるアクセサリーはあとまわしになるのは、 年のせい?

ビーズアクセサリー作りは作業が細かく、時間かかるものは

10時間以上かかるのもざらなのです。


衝動買いしたパーツで作った、東洋風のネックレス


中国でおみやげに買った数珠 ばらしてアクセサリー作りに使う
ガラスの珠の色合いが面白い


完成したネックレスとイヤリング ガラスの珠が重たいので、重量のある
ネックレスとなってしまった!! つけると肩が凝りそう!!



お中元は食べて美味しかった京都名産の食料を送る

2009年07月10日 | Weblog
お中元シーズンとなりました。今お中元送る先は、4軒のみ!!

もう4軒からはすでに届いてしまい、重い腰あげて、昨日は1日がかりで、

お中元用の食料品買いに走り、箱詰めして、山科のヤマト宅急便の事務所に

クール便で依頼。  やれやれ、大仕事が終わった感じです。

4通の手紙をパソコンで作り、4軒の希望にそう、京都ならではの食料品買いに行

きます。いずれも生ものなので1日まるまるかかる、作業です。

いとこのお嫁さんはアクセサリー好きなので、好みの長さの42cmの水晶風の

スワロフスキーで作った、ネックレスも同封しておきました。

6人家族の叔母はお漬物が希望なので、3軒のお漬物やさんからの、約16種類の

お漬物とよとうけやのとうふとあぶらあげという具合!

福井の叔母は2人暮らしなので、5軒の店のものを少しづつ詰めあわせ、

今回は伊勢丹で買ったさわらの西京漬けも入れました。

厳選し、自分が食べて美味しいものをそれぞれ詰めあわせるので、

とても喜ばれます。予算は送料入れて、一軒あたり、8000円の予算です。

今回買いに走った店は

1)とようけや豆腐店 ここのあぶらげは京あげといって、すごく美味しい
            ごま、ゆずなどの豆腐にとろとろのゆばも買いました。
            油揚げが美味しいという家には、冷凍できるので、
            3ケは入れます。
          
2)丹波漬物店    高松の友人はここのお漬物が1番好き、とくにきゅうり
            となすが美味しいので、他の2軒のお漬物店のも少し
            いれ、とようけやのものもいれます。

3)井垣漬物店    ここのきざみ柴漬けは赤と青とも、家の冷蔵庫に
            いつも入っています。

4)やよい      今回は伊勢丹の中の店で買いました。さんしょうちりめん
            さんしょこんぶ、竹の子の佃煮がいつも買う品です。
            ここの味は薄口で上品なのです。

5)大安       今回は伊勢丹の中で買いました。ここの半割り大根
            ゆず味がお気に入り。今回試食して、かぼちゃと
            アスパラガスのお漬物があっさりとして美味しかった
            ので購入。

6)西京漬け     魚をかす漬けしたもので、伊勢丹の干物売り場で購入
            1枚630円から780円で、家で食べるのはスーパ
            で購入するので、こんな値段ではない!高い分美味?          


とようけ屋本店 ここの油揚げは美味しい 京都は美味しい豆腐店多い


井垣漬物店 ここのきざみ柴漬けは赤のしそ味と青があります。
315円で安く美味しい!! 


丹波漬物 きさらぎ漬けはあっさりとして美味しい!!
値段が高いのでも有名な店です。大徳寺の近く大宮商店街の店まで行きます。

行列のできる人気ラーメン店東龍に行列が無くなった??

2009年07月09日 | Weblog
久ぶりに行列ができるラーメン店として有名な、東龍に行ってみました。

6時前に店に行ったら、なんとお客は一人もなし、厨房を含めて、スタッフ

は以前は8~10人は働いていたのが、4人のみ、いつも店外で待つ人のために

あったベンチも見かけなかった。 いつものように、東龍そばを注文。

味は以前よりあっさりになっていて、かえって食べやすくなりました。

以前は味が濃すぎて、疲れている時に食べると、胸焼けがしましたので、

近年はまれにしか行っていません。お客が減ったのは、こってりとした

若向きの味で無くなったから? 

この店は近くの京大の学生でいつも行列が出来ていました。

あっさりとした味なので、えび餃子を追加しました。

6時20分にレジでお金支払う時には店内は10人くらいの客が来店してました。

学生は半分くらいです。レジで、「今日はめずらしくすいていますね?」と

言ったら、「平日はこんなものです!」という答え!!

平日でも、以前は並ばなくては、食べられなかった!!

お客が減ったのは、不況のせい? それともスープが以前よりあっさりに

なったので学生が減ったから??

なぜでしょう??


人気ラーメン店東龍の前には、待つ人のため、ベンチおいてましたが、
今は無し!


東龍そばは680円 以前より少しあっさりめで食べやすくなりました
にらのぴりからはどんぶりに入って、食べ放題になっている。このにら
入れると、より美味しいのが、人気の店です。


スープが少しあっさりとしていたので、餃子を注文しました。360円なり!
以前はスープがこってりしすぎて、ラーメンのみしか、食べられなかった!

世界文化遺産の龍安寺の石庭は喧騒の中にあり

2009年07月08日 | Weblog
龍安寺は観光客の多い寺なので、梅雨の頃なら

すいているかも!と行ってみましたが、修学旅行生と、外国からの観光客

が多く、石庭はあまりの喧騒と、今、屋根の葺き変え工事で、景観は損なわれ、

石庭見て、瞑想し、心静かに対座するなんて、考えられない!

喧騒の寺にがっくりしました。 帰りの道は回遊庭園の苔の庭と池めぐる道は静か

で来て良かったと思いました。

龍安寺の石庭が有名になりすぎたのは、1499年の頃からの歴史のため??

京都の寺には、先日行った建仁寺の石庭など、素晴らしい石庭は数多くあります。

この喧騒の中では、龍安寺の石庭の素晴らしさは味わえません。

屋根の葺き替えは、薄い板を重ねた、こけら葺きのため、30年には1回はかえな

ければならばいとのことです。


龍安寺全景 15万坪にもおよぶ広大な敷地


喧騒の中の石庭 あまりにも観光客が多い!


龍安寺石庭 写真に写すとその空間と石の配置の素晴らしさに、たぐいまれ
な石庭だと、感じます。


石庭の裏庭にある有名なつくばい


庫裏 この建物に入り、石庭を鑑賞する。


鏡容池のはすの花


鏡容池の睡蓮


昔はこの池にはおしどりがいたそうですが、今はあひるがいてます


石庭からの帰りは、回遊庭園をめぐり、池をめぐるコース
回遊庭園の苔庭は素晴らしい!!


自宅をリフォームして、快適に暮らす

2009年07月07日 | Weblog
借家はリフォームも終わり、先月19日から入居してもらっていますが、

自宅の以前から気になっていたところを、今回、リフォームしてもらいました。

居間のウールの絨緞が、ある夏、虫が大発生して、食べられて、ボロボロに!!

壁や天井のしみも気になる!! 22年前に居間リフォームしたので、

もうきれいにする時期かも!!

自室の壁は合板の壁で、こげ茶だったのですが、白色に変え、気分転換することに

しました。費用は14万円なり!! 借家の費用は80万円はかかりましたが、

自宅を大幅に改装するには、ゆとりないので、今回はこれで終了!!

2年後には、廊下がぶよぶよしたところが、あるので取替えなくては!!

気になっているところが、きれいになったので、自宅にいる時間は

より快適になりました。掃除を毎日2~3時間するという決意は、

先にやりたいことする方が優先されて、「やれる時にしよう!」

になってしましました。


居間の壁紙と天井のクロス張替えて、絨緞も変えました


応接セットの下に、1年中敷いてあった、ホットカーペットのラグは、
冬のみ、敷く事にしました。 部屋が広く感じられるようになった。


自室の壁はこげ茶の合板だったのを、白い壁にした


白い壁にしたら、明るい雰囲気になりました。家中のレースのカーテンは
漂白して、洗濯しました。あせらず、じょじょに家は掃除していきましょう!!

前衛都市・モダニズムの京都展は近代京都の息吹を伝えている

2009年07月06日 | Weblog
前衛都市モダニズムの京都展(1995-1939)が京都国立美術館で開催

されているので、1階のテラスカフェでお茶も飲みたいので、行ってみる事に!!

京都新聞創刊130年記念展なので、京都新聞にはこの展示会の内容が

数回に分けて、記事が記載されている。

1階には島津製作所の2代目の島津源蔵氏が1917年に最新の電気自動車を

アメリカから輸入し、日本電池を創業して、自動車の電池を自社製

に換えて、通勤に使った電気自動車が展示されている。

すごい!! 今から92年前にも電気自動車があったなんて!!

京都はその新取性から、前衛都市と呼んだのは、作家の五木寛之さんで

今回の展示会の名前はその由来からとの事!!

興味そそられたのは、1895年(明治28年)に開かれた第4回内国勧業

博覧会の会場図、同時に平安遷都千百年記念祭のシンボルとして伊藤中太が設計

した平安神宮が建立されました。その岡崎の博覧会の模様の図の建物は今の

東京駅のレンガの建物と様式が似ていて、その跡地に今の京都市美術館、

近代美術館、動物園など、今の岡崎の文化ゾーンがある事が納得!!

絵画、建築、疎水の作っているスケッチなど

近代京都の息吹きを多面的に伝えて、興味深い展示会でした。


1917年に輸入し、通勤に使われた、電気自動車デトロイト号は
島津製作所の復活プロジェクトで走行可能とのことです。


前衛都市モダニズム展は京都国立近代美術館で20日まで開催されている


近代美術館の入り口から、大鳥居と京都市美術館が見える


いつも行く、1階の疎水の見えるテラスカフェ のんびりとくつろげる!

建仁寺は静寂な癒しの京都最古の禅寺です

2009年07月05日 | Weblog
建仁寺は四条通、祇園からすぐの南側にあり

繁華街のすぐ近くにあるとは思えないような、静寂な禅寺です。

河原町通から歩いて行きましたが、境内は清潔で、本坊の入り口に入り

廊下歩いていると、掃除がいきとどいて、さすが禅寺だと思いました。

本坊の中庭の潮音庭は心やすらぐ庭で、訪れた人が庭を囲んで、くつろいでいるの

が印象的でした。方丈の庭は広い白砂の庭で雄大です。

風神雷神図屏風は国宝で、俵屋宗達の作で、本坊にあり、普通、国宝

ともなると、宝物殿のコンクリートの建物にあるのが、今は普通なので、

木造の本坊の座敷内に展示されているのに、吃驚しました。

建仁寺は鎌倉時代1202年永西禅師が開山し、2度の中国の宋へ行き、

禅を伝え、茶種を持ち帰り、茶の栽培を奨励した茶祖と知られています。

禅の教えは1)掃除 2)ごくみよう 3)学問 だと

寺の中のビデオ室のビデオの映像見ていたら、映像で出ていました。

座禅は心の内と向き合うとのことです。

清潔で、すがすがしい印象の寺でした。


四条から建仁寺へ行く途中歩いていたら、鴨川を渡る橋から、鴨川で釣りしている人発見!! 
こんな繁華街に囲まれた鴨川と釣り人は似あわない風景!!
四条の橋と、南座が見える


建仁寺北門 四条通の花見小路からすぐのところにある


三門


本坊と方丈


本坊の中庭 なんかほっとするような癒しの庭です


本坊の中庭は潮音庭という禅庭


中庭の周りでくつろぐ人達


方丈の北側の庭


方丈の南側の庭


法堂


法堂の天井画、双龍図と釈迦如来座像の案内の看板

涼やかな半夏生が健仁寺の塔頭、両足院で見ごろでした

2009年07月04日 | Weblog
半夏生(ハンゲショウ)が健仁寺の塔頭、両足院で見頃と、京都新聞の記事

や gottuan7のブログで知り、5日までの特別公開なので、3日に行く事に!!

両足院は650年前に建仁寺35世龍山禅師により創建された、

建仁寺の塔頭寺院です。

入り口の庭は白砂と唐門が優美な唐門前庭で、禅のお寺は清涼とした美しさ

があります。池泉回遊式の庭園に涼やかな白い葉の半夏生が見ごろをむかえて

いました。2つの茶室が池の左手にあり、お薄とお菓子を入り口で申し込むと

500円でいただけます。

半夏生は葉の一部が白くなった、ドクダミ科の多年草で、白くなった葉は

まるで、花のように見えます。

半夏生(ハンゲショウ)の名は

1)夏至から11日目の「半夏生」に花を咲かせる。

2)葉の表面だけ白く変化する。

からともいわれています。

祇園もすぐの建仁寺の境内の中で、清らかな半夏生に色どられた

庭は静かで、まさに禅寺にふさわしい、清涼の庭でした。


案内の看板


入り口にある、唐門前庭


書院前庭の入り口


2つのお茶室が池の北側にあり、お薄とお菓子がいただけます


池泉式回遊庭園になっています


静寂な書院前庭 近くに祇園などの繁華街があるとは思えません。


半夏生は葉の一部が白く変化したドクダミ科の多年草


半夏生が庭に清らかでさわやかな印象を与えている


坪庭には井戸があり、白砂と苔と燈篭が絶妙なバランスでした。

東福寺塔頭の桔梗の寺、天得院の桔梗の庭は見ごたえあります

2009年07月03日 | Weblog
パソコン上級の授業受けに、洛南に行く途中、東福寺の塔頭、桔梗の寺として

知られている、天得院に寄りました。

さすが桔梗の寺と言われるだけ、桔梗の花の多さと、杉苔と桔梗の花の

コントラストの見事さが、圧巻の庭でした。 桔梗が満開の見ごろなので、

観光客も多かった!! 華頭窓から見る、桔梗は趣きがありました。

桔梗は今の梅雨にぴったりの、清楚な花ですね!

東福寺の通天橋は新緑でさわやかでした。いつもながら、東福寺の大伽藍の

禅堂、本堂、三門などに圧倒されます。

東福寺は紅葉の名所ですが、紅葉の季節はあまりの混雑に、行きません!

新緑の季節の静かなシーズンにお勧めの寺です。


天得院の門


南庭の杉苔と桔梗


清楚な桔梗の花 桔梗には白の花もあるのですね!


華頭窓から見る、西庭の桔梗の花


西庭の桔梗の花


臥雲橋を渡って、東福寺へと行く


臥雲橋から見た、新緑と通天橋 


東福寺の禅堂と本堂


奥に見えるのは方丈の建物、この中にある庭園は重森氏の作庭で見事です。


本堂と三門 巨大な木造の伽藍に圧倒されます。

妙心寺山内で1番庭が素晴らしいのが、退蔵院です

2009年07月02日 | Weblog
妙心寺山内図見ていたら、妙心寺の塔頭は46あると記されていましたが、

地図の上には龍安寺もありました。次は龍安寺にも行こう!!

妙心寺の塔頭の中で庭が素晴らしいのが、退蔵院です。

退蔵院の庭で有名なのは、室町時代、狩野元信の築庭の枯山水の庭です。

新しく作られた、枯山水の庭に桔梗が咲いて、初夏のおもむきがありました。

1番素晴らしかったのは、奥にあった、余香苑という庭でした。敷地は広く

ないのに、奥行きがあり、滝や川、池と深山幽谷の雰囲気があり、

だれが作庭されたのでしょうか? しばし見とれてしましました。

妙心寺は広大な敷地に数多くの塔頭、 塔頭は最後に院がついています。

南門から北門まで、なんと広い! まさに京都ならではの寺です。


三門


手前から三門、仏殿、法堂


仏殿


鐘楼


浴室


退蔵院の枯山水の庭


桔梗の花


退蔵院、余香苑の庭 奥行きがある


燈篭の横に赤い花が! なにげないところにも、センスの良さが感じられる庭


庭が眺められる休憩所があるので、観光客はしばし、庭に見ほれて、休憩!!


蹲は水琴窟になっている。水がかめに反響して、妙なる琴のような音に聞こえる