９月１４日に埼玉県熊谷市で発生した熊谷市のペルー人連続殺人事件は大きな衝撃を社会に与えました。
事件で犠牲になられた方々やそのご遺族らに対して、心からお悔やみを申し上げます。
９月２０日未明にＮＮＮが次のように伝えました。
『埼玉・熊谷市で６人が殺害されペルー人の男の身柄が確保された事件で、最初の事件の被害者である夫婦の通夜が１９日夜、しめやかに営まれた。
今月１４日、熊谷市の住宅で殺害された田崎稔さん（５５）と妻の美佐枝さん（５３）の通夜が、１９日夜、市内の斎場で営まれ多くの人が突美佐枝さんの知人「亡くなる前日にお会いしてる。本当につらいです」然の死を悼んだ。
稔さんの知人「非常に面倒見がよく、誰からも慕われる良い男でした」
美佐枝さんの知人「亡くなる前日にお会いしてる。本当につらいです」
一方、警察への取材で田崎さん夫婦の殺害現場にあった微物のＤＮＡ型が、身柄を確保されたナカダルデナ容疑者のものと一致していたことが分かった。警察は、ナカダルデナ容疑者が６人の殺害に関与しているとみて裏付けを進めている。』
殺人に至った理由は、９月１９日朝にＮＮＮが次のように伝えました。
『埼玉県熊谷市で６人が殺害され、ペルー国籍のナカダルデナ・バイロンジョナタン容疑者（３０）の身柄が確保された事件で、ナカダルデナ容疑者が９年前に兄が起こした殺人事件を勤務先に知られて仕事を辞めざるを得なくなったと話していたことがペルーに住む姉への取材でわかった。
ペルーの地元メディアによるとナカダルデナ容疑者の兄は１７人を殺害した容疑で２００６年に逮捕。その後、懲役３５年の判決を受けた。
当時、ナカダルデナ容疑者はペルーに住む姉・マリアエレナさんに対し「勤務先に兄の殺人事件を知られ、仕事を辞めざるを得なくなった」と話していたという。（以下略）』
今回の連続殺人事件では、犯人の自暴自棄的な行動と共に、警察の対応が問題になっております。
確かに、事情聴取中に逃亡して自殺する、事件を起こすなどの事例は過去にもかなりの数が発生しているのも事実であり、警察の対応が甘かったことは否めません。
しかしながら、住居侵入の容疑で事情聴取する現場の警察官に、対象者が凶悪犯罪を起こすことを予想しろ、事情聴取の段階で逃亡したら発砲しても止めろ、とは現在の法体系などではかなり厳しい点があります。
射殺命令を出せるのは都道府県の警察本部長以上の地位の方ですから。
熊谷市のペルー人連続殺人事件などの凶悪犯罪は、今年１月に発生したパリでの連続銃撃事件のような重大テロ事件です！！
このようなテロ犯罪に対する厳罰化や警備捜査態勢の強化を進めなければなりません！！
早急に出来る体制整備としては、例えばＳＡＴ等の部隊を充実させるだけではなく、防衛省・自衛隊の警務隊（ＭＰ）なども活用して治安維持やテロ対応出来る体制の整備が有効でしょう。
２０２０年の東京オリンピック成功に向け、テロや組織犯罪、ゲリラ等に対応する法整備と共に、国民の生命財産、国家や社会の平和と安定を守るためにも、１９日に成立した安全保障関連法案の有効活用と、更なる安全保障体制の強化が必要です。
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ヨーロッパ難民流入問題の深刻化でＥＵ内部の団結は崩壊する 歴史を見れば明らかな理由とは？？
シリアやリビアなどからヨーロッパを目指す難民の流入が続いていますが、財政や経済、雇用、社会のインフラ状況の差異などから、ＥＵ内での不協和音が高まっています。
筆者は、ヨーロッパ難民流入問題の深刻化でＥＵ内部の団結は崩壊する、と見ています。
歴史を見れば明らかな理由とは？？
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殺人に至った理由は、９月１９日朝にＮＮＮが次のように伝えました。
『埼玉県熊谷市で６人が殺害され、ペルー国籍のナカダルデナ・バイロンジョナタン容疑者（３０）の身柄が確保された事件で、ナカダルデナ容疑者が９年前に兄が起こした殺人事件を勤務先に知られて仕事を辞めざるを得なくなったと話していたことがペルーに住む姉への取材でわかった。
ペルーの地元メディアによるとナカダルデナ容疑者の兄は１７人を殺害した容疑で２００６年に逮捕。その後、懲役３５年の判決を受けた。
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今回の連続殺人事件では、犯人の自暴自棄的な行動と共に、警察の対応が問題になっております。
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しかしながら、住居侵入の容疑で事情聴取する現場の警察官に、対象者が凶悪犯罪を起こすことを予想しろ、事情聴取の段階で逃亡したら発砲しても止めろ、とは現在の法体系などではかなり厳しい点があります。
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