いよいよ、待ちに待った、国産中型ジェット旅客機MRJが11月11日に初飛行することが、11月10日に決定されました!!
11月10日夜にロイターが次のように伝えました。
『国産小型ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」を開発中の三菱航空機(愛知県豊山町)と親会社の三菱重工業(7011.T)は10日、MRJの初飛行を11日午前に愛知県営名古屋空港で実施すると発表した。開発スケジュールの5度にわたる延期を経てようやく初飛行を迎える。
直近の予定では、初飛行は10月26日から30日の間に実施することになっていたが、両社は10月23日に、11月9日からの週に延期することを公表。コックピット内の操舵ペダルの改修が必要になったため、安全性や完成度を最優先した。三菱航空機の森本浩通社長らが初飛行を見守る。
2008年に事業化を決定した当時は11年に初飛行、13年に納入を開始する予定だったが、最初に遅れが生じた09年9月以降、設計・開発工程の見直しなどにより再三の延期を余儀なくされた。ただ、17年4―6月に予定しているANAホールディングス(9202.T)傘下の全日本空輸に初号機を引き渡す時期には変更ないという。
MRJは約50年ぶりとなる国産旅客機で、国が開発費の約3分の1を補助する事実上の国策プロジェクト。70席と90席クラスの小型機で、14年10月には完成機の公開(ロールアウト)を終えた。すでに全日空など6社から計407機を受注しているが、このうち半数近くがキャンセル可能な契約となっている。初飛行は今後の受注を左右する大きな節目と位置づけられている。
MRJが狙う小型旅客機市場はブラジルのエンブラエル (EMBR3.SA)、カナダのボンバルディア(BBDb.TO)が2強で、中国やロシア勢も乗り出すなど競争が激化。今後約20年間で同市場は5000機に拡大すると見込まれており、MRJはその半分、2000機以上のシェア獲得を目指している。』
一時はA380などの大型機に主力を奪われるとの予測もありましたが、現在は中型ジェ時の需要が伸びています。
日本の航空宇宙産業の未来のためにも、是非、MRJの事業が成功して頂きたい、心から願わずにはいられません!!
新型戦闘機の開発も本格化し、XC-2の制式化も間近の今、エアバス社やロッキード社への納入実績を伸ばしてきた日本。
MRJの初飛行の成功を祈る!!
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