ロシアのウクライナ侵攻という、野蛮極まりない暴挙。
貴方も貴女も怒りを禁じ得いないと存じます。
そして、また大きな動きが、この戦いに起きました。
5月17日23時50分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「マリウポリ陥落か ウクライナ「戦闘任務完了」 残存部隊に投降許可」の題で「ウクライナ侵攻」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。
『ロシアによるウクライナ侵攻で、ウクライナ軍参謀本部は17日、東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所に籠城するウクライナ部隊について「戦闘任務を完了した」とし、部隊指揮官に事実上の投降を許可した。同製鉄所は2カ月半にわたり攻防戦が続いてきたマリウポリでのウクライナ側の最終拠点。数百~1千人規模とされる籠城部隊が製鉄所を明け渡せば、マリウポリは陥落する形となる。
露国防省やウクライナ政府によると、製鉄所からは16日、双方の合意に基づき重傷を負った兵士53人が退避し、親露派支配地域の病院に搬送された。このほか兵士211人も製鉄所を離れ、親露派支配地域に移送された。ウクライナ側は今後、兵士の帰還に向けてロシア側と捕虜交換の手続きを進めるとした。
ウクライナ軍参謀本部は「人員の命を守る」ように部隊指揮官に命じたと表明した。同国のゼレンスキー大統領は16日のビデオ声明で、この決定について「簡単ではない日だった」と語った。「ウクライナの英雄は生きている必要がある」と述べ、兵士らを生存させるための判断だと強調。マリウポリからの撤退に国民の理解を求めた。
マリウポリは侵攻開始から間もなく包囲され、露軍の砲撃で廃虚化。市当局は市民2万人以上が犠牲になったと推計している。露国防省は4月21日、市街地の制圧を発表し、その後も露軍はウクライナ部隊「アゾフ大隊」などが籠城した製鉄所に攻撃を続けてきた。
一方、米国防総省高官は16日、ウクライナ第2の都市、東部ハリコフ周辺でウクライナ軍が国境から3~4キロの地点まで露軍を後退させたと明らかにした。東部ルガンスク州のガイダイ知事は17日、セベロドネツク近郊の2集落から露軍を撤退させたとし、ウクライナ軍参謀本部は侵攻開始以降の露軍の損害が約2万8千人になったと主張した。』
つまり、マリウポリはロシア軍により、陥落した、という事です。
ウクライナ側にとっては、喩えるならば、第二次世界大戦中の日本が、硫黄島での戦いで米軍に出血を強いた戦いであった、という事になるのでしょうか。
硫黄島の戦いでも、指揮官の栗林中将は「ここで戦う事で家族や日本を守る事が出来る」と鼓舞し、ほぼ部隊が全滅する戦いを、圧倒的な米軍を前にして戦い抜いたのです。
その硫黄島での戦いのようなマリウポリの戦い。
マリウポリの戦いを鑑みるに、筆者としても、何ともやるせない気持ちで一杯です!!
在日ウクライナ人のナザレンコ・アンドリー氏は同日、自身のツイッターで次のように述べて、将兵らに哀悼と感謝の意を示しました。
『82日間、完全包囲されながらも、4倍以上優勢の敵と戦い続けたアゾフ連隊は永遠に歴史教科書と民話に残る英雄。エリートの中のエリート。マリウポリが長く耐え、露軍の進軍をだいぶ遅らせたおかげで何万人の命が救われたことだろうか。
ウクライナに栄光あれ
英雄に栄光あれ』
あなたもきっと回想する!!
マリウポリの戦いは硫黄島の戦いと並んで世界の歴史に名を刻む!!
ナザレンコ・アンドリー氏の著書の広告画像
出典:同氏ツイッターRT画像
下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。
あなたもきっと回想する!!
マリウポリの戦いは硫黄島の戦いと並んで世界の歴史に名を刻む!!
と思う方は以下をクリック!!
↓
防衛・軍事 ブログランキングへ
ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!
1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ
貴方も貴女も怒りを禁じ得いないと存じます。
そして、また大きな動きが、この戦いに起きました。
5月17日23時50分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「マリウポリ陥落か ウクライナ「戦闘任務完了」 残存部隊に投降許可」の題で「ウクライナ侵攻」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。
『ロシアによるウクライナ侵攻で、ウクライナ軍参謀本部は17日、東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所に籠城するウクライナ部隊について「戦闘任務を完了した」とし、部隊指揮官に事実上の投降を許可した。同製鉄所は2カ月半にわたり攻防戦が続いてきたマリウポリでのウクライナ側の最終拠点。数百~1千人規模とされる籠城部隊が製鉄所を明け渡せば、マリウポリは陥落する形となる。
露国防省やウクライナ政府によると、製鉄所からは16日、双方の合意に基づき重傷を負った兵士53人が退避し、親露派支配地域の病院に搬送された。このほか兵士211人も製鉄所を離れ、親露派支配地域に移送された。ウクライナ側は今後、兵士の帰還に向けてロシア側と捕虜交換の手続きを進めるとした。
ウクライナ軍参謀本部は「人員の命を守る」ように部隊指揮官に命じたと表明した。同国のゼレンスキー大統領は16日のビデオ声明で、この決定について「簡単ではない日だった」と語った。「ウクライナの英雄は生きている必要がある」と述べ、兵士らを生存させるための判断だと強調。マリウポリからの撤退に国民の理解を求めた。
マリウポリは侵攻開始から間もなく包囲され、露軍の砲撃で廃虚化。市当局は市民2万人以上が犠牲になったと推計している。露国防省は4月21日、市街地の制圧を発表し、その後も露軍はウクライナ部隊「アゾフ大隊」などが籠城した製鉄所に攻撃を続けてきた。
一方、米国防総省高官は16日、ウクライナ第2の都市、東部ハリコフ周辺でウクライナ軍が国境から3~4キロの地点まで露軍を後退させたと明らかにした。東部ルガンスク州のガイダイ知事は17日、セベロドネツク近郊の2集落から露軍を撤退させたとし、ウクライナ軍参謀本部は侵攻開始以降の露軍の損害が約2万8千人になったと主張した。』
つまり、マリウポリはロシア軍により、陥落した、という事です。
ウクライナ側にとっては、喩えるならば、第二次世界大戦中の日本が、硫黄島での戦いで米軍に出血を強いた戦いであった、という事になるのでしょうか。
硫黄島の戦いでも、指揮官の栗林中将は「ここで戦う事で家族や日本を守る事が出来る」と鼓舞し、ほぼ部隊が全滅する戦いを、圧倒的な米軍を前にして戦い抜いたのです。
その硫黄島での戦いのようなマリウポリの戦い。
マリウポリの戦いを鑑みるに、筆者としても、何ともやるせない気持ちで一杯です!!
在日ウクライナ人のナザレンコ・アンドリー氏は同日、自身のツイッターで次のように述べて、将兵らに哀悼と感謝の意を示しました。
『82日間、完全包囲されながらも、4倍以上優勢の敵と戦い続けたアゾフ連隊は永遠に歴史教科書と民話に残る英雄。エリートの中のエリート。マリウポリが長く耐え、露軍の進軍をだいぶ遅らせたおかげで何万人の命が救われたことだろうか。
ウクライナに栄光あれ
英雄に栄光あれ』
あなたもきっと回想する!!
マリウポリの戦いは硫黄島の戦いと並んで世界の歴史に名を刻む!!
ナザレンコ・アンドリー氏の著書の広告画像
出典:同氏ツイッターRT画像
下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。
あなたもきっと回想する!!
マリウポリの戦いは硫黄島の戦いと並んで世界の歴史に名を刻む!!
と思う方は以下をクリック!!
↓
防衛・軍事 ブログランキングへ
ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!
1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ