いわゆる年収103万円の壁、などが議論されています。
こんなもの、既に時代遅れですよね!!
2月20日、自民党の高市早苗衆議院議員は、自身のXにて、次のように政府与党側の対応に厳しい批判をしました。
『いわゆる「年収103万円の壁」を巡る自民党・公明党・国民民主党の3党協議に関する報道を見て、私だけではなく他の自民党所属国会議員達も落胆し、怒っています。
私が知る限り3党協議前に平場(自民党所属国会議員が誰でも参加できる会議)は開催されておらず、自民党の提案とされる内容は、税制調査会のインナーと呼ばれる幹部数名で決めたのでしょうか。
私も含めて報道で初めて知ったと憤る議員が多数です。
そもそもの目的が曖昧になっており、かなり混乱しているように感じます。
国民の皆様の手取りを増やして消費も増やすことによる経済成長(結果的に税収増にも繋がる)が目的なら、複雑な年収制限は効果的ではありません。
働き控え対策(人手不足対策)が目的なら、税と社会保険を一体で見直さなければ、壁は残ります。
物価高対策が目的なら、食料品やガソリン等を安くするための税の議論が必要です。
税制は、よりシンプルに、公正に、働く意欲を阻害しないものにしていくべきだと考えます。
2021年の自民党総裁選では、岸田前総裁も私も、「分厚い中間層の再構築」を訴えていました。
総裁選後の人事で宮沢議員の税制調査会長就任を強く推してこられた岸田前総裁の現在のご意見もチャンスがあれば伺ってみたく存じますが、自民党所属国会議員の多数意見とは思えない自民党の提案。
税制調査会インナーの皆様には、今一度、熟考して頂きたく存じます。』
つまり、高市氏は、報道されている政府与党側の主張は自民党側が打ち出したのではなくて、則ち、財務省など政府や官僚の意向や意見ですよ、と遠回しに言っている訳です。
まあ、政治では良くある話ですが。
世間では、政府与党側、野党側双方の対応に厳しい意見が多いのが実情です。
この物価高、賃金上昇の緩さに加えて金利の上昇ですよ!!
今や財務省そのものに対する批判が噴出してきています!!
高市早苗さん税制協議に怒り爆発、これは国民の声だ!!
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自民党の高市早苗衆議院議員
出典:同氏 X トップバナー
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