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北朝鮮の核やミサイルに関して日米韓3カ国の防衛情報共有に韓国国内で反発 身の程知らずとはこの事だ!!

2015-01-01 00:00:24 | 防衛
12月29日夜に産経ニュースが伝えたところでは、日米韓3カ国が北朝鮮の核・ミサイルに関する防衛機密情報共有の運用を29日付で開始したことについて、韓国では野党や左派系市民団体が「日本の軍事大国化を後押しするのか」などと反発している。

韓国政府は26日に「29日に署名する」と発表していたが、実際には26日のうちに署名が完了していたことが明らかになり、署名を隠していたとの批判も出ている。
韓国では日本との軍事分野での協力強化は、植民地支配の記憶から世論が敏感に反応する問題。政府の対応は慎重さを欠いたとの見方もある。

29日には、合意に反対する左派系市民団体メンバー約30人が、ソウルの韓国外務省前で、斎木昭隆外務次官らが乗った車の前に立ちはだかる騒ぎも起きた。

このニュースで改めてはっきりした事がある。
韓国は、朴槿恵大統領以下、韓国の国民も政府関係者も、そして韓国軍も、北朝鮮の核・ミサイルに関する事ですら、危機感が全くない!!

本ブログでも、再三指摘しているが、韓国は独力で北朝鮮の動きを察知する探知能力に乏しい。
また、探知能力以上に欠けている情報連絡体制の不備など、人的・人材の不足や組織制度の腐敗や無能ぶりが、韓国政府や韓国軍だけではなく、韓国の一般社会でも深刻な状況になっている。
昨年のセウォル号沈没事件や北朝鮮が行った一連のミサイルや長距離ロケット弾の発射事案などで如何に韓国政府や韓国軍が情報伝達すら迅速に出来ず、マスコミ報道を知ってあわてて発表するなどの後手に回ったのかを見れば、明らかだ。


そのような危機的状況に韓国が置かれているにも関わらず、日米両国の温情により、情けをかけて「日米韓3カ国が北朝鮮の核・ミサイルに関する防衛機密情報共有の運用を29日付で開始した」ことに反発して斎木昭隆外務次官らが乗った車の前に立ちはだかる騒ぎを韓国国内で発生するとは、正に言語道断だ!!
いかに韓国の政治や韓国国民が亡国左翼勢力に染まっているかが良く理解できる!!


北朝鮮の核やミサイルに関して日米韓3カ国の防衛情報共有する事は韓国にとっても有利になる事ではないのか??
これに韓国国内で反発する勢力が存在するとは、正に身の程知らずとはこの事だ!!

そんなに日米との連携が嫌ならば、ミサイルや長距離ロケット弾を発射している張本人の北朝鮮とでも連携したらどうか??
韓国のレベルでは出来る訳が無いでしょうが。
朴槿恵大統領には、年始の言葉としてこの記事をお送り申し上げます。

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