立春寒波が続いていますが、皆様、如何お過ごしでしょうか。
北海道の帯広市など、記録的な積雪となった地域もあります。
どうか、気を付けて下さい!!
これからは、気温、杉花粉、桜の開花に注目です!!
2月6日15時52分に日本気象協会tenki.jpが「北日本でいつもより暖かく雪崩に注意 東・西日本は花粉が本格化 桜は? 1か月予報」の題で次のように伝えました。
『(前略)
気象庁が発表した1か月予報によりますと、この先1か月の平均気温は、北日本で「平年より高い」でしょう。積雪の多い所では、雪崩や屋根から落ちる雪に注意が必要です。2月後半以降は、東・西日本で早春らしい気温が続き、スギ花粉が次第にピークを迎えるため、万全な対策を心がけてください。
(中略)
気象庁は6日、1か月予報を発表しました。それによりますと、この先1か月全体の平均気温は、北日本で「平年より高い」でしょう。東・西日本は「ほぼ平年並み」、沖縄・奄美では「平年より低い」予想です。
また、北・東・西日本の日本海側では、降雪量は「ほぼ平年並み」の予想です。
今回の大寒波により、日本海側では平年を上回る積雪の所が多くなっていますが、この後は、北日本を中心に、いつもの年より暖かくなるため、雪どけが進みそうです。雪崩が発生しやすくなるおそれがあり、歩く際は屋根から落ちる雪にも、注意が必要です。
(中略)
2月8日~14日の平均気温は、北日本では「平年より高い」でしょう。北国でも、寒さの出口が見えてきそうです。一方、まだ寒気の影響を受けやすい沖縄・奄美・西日本では「平年より低い」予想です。
2月15日~21日の平均気温は、北・東・西日本は「平年並み」でしょう。沖縄・奄美では、前の週よりも寒さが少しずつ解消して「平年並みか低い」予想です。
2月22日~3月7日の平均気温は、北日本では「平年並みか高い」でしょう。東・西日本は「平年並み」が続いて、沖縄・奄美でも「平年並み」の予想です。
ただ、これはあくまでも平均気温です。時折、寒の戻りがありますので、天気予報をこまめにチェックして、日々の気温の変化や、朝晩と日中の気温の変化に、ご注意ください。
(中略)
日本気象協会が発表した「2025年スギ・ヒノキ花粉のピーク予測」によりますと、2月下旬以降、福岡・高松・東京など、次第にスギ花粉がピークになりそうです。今年は、東京などいつもの年よりも早くスギ花粉が飛び始めている所もありますので、長期戦になる可能性があります。
花粉症の方は、早い時期から、しっかりとした対策を心がけてください。
(中略)
春の花は、スギだけではありません。この先1か月、気温がどんどん上がることによって、桜の開花も近づくでしょう。
日本気象協会が発表した「桜の開花予測」によりますと、2025年の桜の開花は、西日本は平年並み、東日本では平年並みか早く、北日本は平年より早いでしょう。
今年の桜の開花は、3月20日に福岡と高知からスタートする見込みです。東京では22日に、名古屋では23日に、大阪では25日に開花し、3月末までに九州から北陸にかけての広い範囲で開花するでしょう。
(以下略)』
一方、2月7日11時46分に同協会が「山形県で積雪3メートル超 北陸の平地では平年の3倍超も さらなる積雪増加に警戒を」の題で次のように伝えました。
『(前略)
強い寒気の影響で、日本海側では大雪となっています。山形県の肘折と大井沢では積雪が3メートルを超えています。福島県の会津若松では積雪が統計開始以来1位の値を更新しました。輪島などの被災地を含む北陸では平年の3倍以上の積雪となっている所も多くなっています。
(中略)
日本付近に流れ込む強い寒気の影響で、日本海側の地域では降雪が続き、特に東北の日本海側を中心に積雪が急増しています。山形県の肘折と大井沢では積雪が3メートルを超え、今日7日午前11時現在の積雪の深さは、肘折で325センチ、大井沢で320センチとなっています。
また、福島県会津地方でも積雪が増えていて、会津若松では121センチと、1953年の統計開始以来、1位の値を更新しました。(同じ福島県の金山でも、2007年の統計開始以来、1位の値を更新しています。)
(以下略)
』
筆者の住む東北の山形では、特に冬の時期は報じられる事すら少ないので、敢えて大雪の報道をお伝えしました。
正に、この冬は何から何まで、記録的な冬、気候の転換点の時期だった、と記憶されるでしょう。
この後は、気温の上昇やなだれ、花粉、そして桜の開花など、ようやく立春を体感出来る話題が出てきそうですね。
大雪の後は気温、杉花粉、桜の開花に注目!!
2月7日に観測された、記録的な積雪
出典:日本気象協会tenki.jp
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