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日本の自主防衛力強化に岸田文雄首相は本気だ!!

2023-12-19 00:00:00 | 防衛
年末の時季、既に来年の準備でお忙しいかと存じます。

年賀状、ようやく筆者は書けました(^^)/。

そのような慌ただしい中ですが、内外情勢は待った無し、激動の変化をし続けています。

我が国の自主防衛力強化は欠かせません!!


12月15日17時53分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「<独自>安保3文書1年 首相、前倒し改定に言及 書面インタビューで「躊躇なく修正」」の題で次のように伝えました。

『(前略)

岸田文雄首相は15日、国家安全保障戦略など安保3文書を閣議決定して16日で1年となるのに合わせ、産経新聞の書面インタビューに応じた。首相は「安全保障環境などに重要な変化が見込まれる場合には、躊躇(ちゅうちょ)なく戦略・計画に必要な修正を加えていく」と述べた。約10年間を対象期間とする3文書の前倒し改定の可能性に首相が言及したのは初めて。

3文書は、約10年後の目標として「より早期かつ遠方でわが国への侵攻を阻止・排除できるように防衛力を強化する」と説明。5年後の目標は現有装備の有効活用を中心的課題に位置づけ、装備取得の5カ年計画を「防衛力整備計画」に盛り込み、総経費43兆円とした。



首相はインタビューで、3文書がおおむね10年間を念頭に置いているとしつつ、「歴史の大きな流れの中において、わが国の安全に大きな影響を及ぼす変化が起きていないか、常に注意深く情勢の把握に努め、変化を逃さないよう、分析し、評価していかなければならない」と指摘した。

首相はまた、円安に伴う輸入装備品の調達価格上昇や物価高の影響に関して「厳しい状況においても、さまざまな工夫により防衛力整備の一層の効率化・合理化を徹底」する考えを示した。



3文書には敵の領域内の標的を打撃する「反撃能力」保有が明記された。首相は、安倍晋三元首相が打撃力保有の検討方針を示した令和2年9月の談話、菅義偉内閣が国産長射程ミサイル導入を決めた同年12月の閣議決定などを挙げ「歴代政権による安全保障政策の積み重ねを背景として、私の政権で反撃能力の保持について決断することができた」と述べた。

防衛費の財源に関しては「防衛力を抜本的に強化し、安定的に維持していくためには、裏付けとなる、しっかりした財源が不可欠だ」と主張。「今を生きるわれわれが将来世代への責任として対応すべきものと考えた」と説明した。

首相は3文書改定を行った際の基本認識として「歴史の転換期にわが国が手をこまねいて傍観したままでは、わが国の平和と繁栄、国民の安全な生活を守ることが難しくなるとの危機感を強く感じた」と振り返った。
(以下略)』

詳細は同日21時04分に同メディアが有料会員記事限定の「岸田文雄首相書面インタビュー全文「3文書は計画 実施して初めて完成」」の題で伝えた記事をご覧下さい。
インタビュー末尾には『もし万一、安全保障環境などに重要な変化が見込まれる場合には、躊躇なく戦略・計画に必要な修正を加えていく考えである。』とはっきりと今後の動きについて言明しています。

これは頼もしいですね!!

更に、国産12式地対艦ミサイルの対地攻撃能力付与に続き、その改良型の配備を2025年度から配備するように前倒し実施や、2024年度末に統合作戦司令部設立等も決定しています。


日本の自主防衛力強化に岸田文雄首相は本気だ!!




12月16日からのASEANとの友好協力関係に取り組む岸田文雄首相のコラボ画像
出典:首相官邸 HP


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