10人以上の「立候補者」が出る動きをしている自民党総裁選挙。
動きが活発化する事は良い事です。
それでも、立候補者が乱立して、その結果が「ひょうたんから駒」のような事になるのか、「トンビが鷹を生む」事になるのか、あるいは下馬評通りになるのか、これにより日本の政治どころか政局騒ぎになるかも知れません。
8月20日15時00分にzakzak by 夕刊フジが「候補者乱立する総裁選〝保守共倒れ〟危機 小林鷹之氏「自民党は生まれ変わる」と出馬表明も〝支持層〟被る高市早苗氏、青山繁晴氏」の題で次のように気になる記事を伝えました。
『(前略)
9月の自民党総裁選では、保守系議員への支持に注目が集まっている。岸田文雄内閣の支持率低下の一因に「岩盤保守層」の離脱があるからだ。政界屈指の保守派で「日本初の女性宰相」と期待される高市早苗経済安保相(63)が出馬準備を進めているが、19日に正式に名乗りを上げた小林鷹之前経済安保相(49)や、青山繁晴参院議員(72)と〝支持層〟が被っている。総裁選、特に決選投票がリベラル派だけになれば、「岩盤保守層の自民党離れ」は加速しそうだ。
(中略)
「自民党は生まれ変われることを証明したい」
小林氏は19日午後、国会内で出馬会見を行い、こう宣言した。
(中略)
共同通信社が19日に公表した緊急世論調査によると、次期総裁にふさわしい人物は、トップは石破茂元幹事長(25・3%)、2位は小泉進次郎元環境相(19・6%)、3位は高市氏(10・1%)だった。一方、小林氏も3・7%で、前月調査の0・7%から急伸した。
(中略)
高市氏は自身のX(旧ツイッター)に「国家経営を担うべく、心を固めている」と投稿するなど、出馬準備を進めている。岩盤保守層に絶大な支持があり、全国各地で行う講演会には毎回多数の聴衆が駆け付けている。
青山氏も強固な保守派として知られ、毎年、多数の党員を獲得するなど、世論から支持を受けている。
総裁選出馬には20人の推薦人が必要だが、候補者乱立や推薦人の引きはがしで高市氏や青山氏の出馬が難航すれば、岩盤保守層の自民党への支持は低下する。9月27日投開票とされる総裁選は、岸田政権で勢力を盛り返したリベラル派ばかりの戦いとなるのか。』
自民党のこのような動きに対して、保守派の取り込みに力を入れているのが国民民主党の玉木雄一郎代表です。
彼は自身のXにて、自民党の隙を突く内容を次のように述べています。
8月19日:
『1945年8月18日にソ連軍が占守島を先制攻撃、日本軍守備隊と戦闘となった。占守島自体の戦闘は日本軍優勢に推移するものの、軍命により21日に日本軍が降伏して停戦成立。23日に日本軍は武装解除。
しかし、占守島での優位な戦いがなければ、留萌と釧路を結ぶラインの北側はソ連領になっていた可能性も否定できない。記憶にとどめるべき戦いのひとつ。』
8月20日:
『自民党の「自衛隊明記論」(維新案も同じ)が9条2項との関係で、「違憲論」を解消できない中身になっていることについて総裁選の中で議論してもらいたい。自衛隊という実力組織が「戦力」ではないと「解釈」でこじつけてきた戦後憲法論の「無理」を改め、憲法の規範性を取り戻すことが真の改革である。
自民党の(維新も)「自衛隊明記論」は、9条1項、2項及びその「解釈」もそのままにして、自衛隊という「組織名」だけ書き込もうとするもので、結果、自衛隊は「国際的には軍隊だが、国内的には軍隊ではない」という解釈の迷宮から抜け出せない改憲案となっている。』
国民民主党の玉木雄一郎代表の考えは、正に、正論だと筆者は思いますよ。
一方で立憲民主党でも代表選びの選挙云々と言っていますが、相変わらずの極左反日反米「旧民主党政権」の為体から脱していない以上、全く期待出来ません。
自民党総裁選挙の立候補者が出揃う場面にて、新たなる政局や激震の予感がするのは筆者だけでしょうか!?
自民党総裁選挙がリベラル派のみになれば国民民主党が動く
8月20日発行の夕刊フジ紙面の一部
出典:zakzak X
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それでも、立候補者が乱立して、その結果が「ひょうたんから駒」のような事になるのか、「トンビが鷹を生む」事になるのか、あるいは下馬評通りになるのか、これにより日本の政治どころか政局騒ぎになるかも知れません。
8月20日15時00分にzakzak by 夕刊フジが「候補者乱立する総裁選〝保守共倒れ〟危機 小林鷹之氏「自民党は生まれ変わる」と出馬表明も〝支持層〟被る高市早苗氏、青山繁晴氏」の題で次のように気になる記事を伝えました。
『(前略)
9月の自民党総裁選では、保守系議員への支持に注目が集まっている。岸田文雄内閣の支持率低下の一因に「岩盤保守層」の離脱があるからだ。政界屈指の保守派で「日本初の女性宰相」と期待される高市早苗経済安保相(63)が出馬準備を進めているが、19日に正式に名乗りを上げた小林鷹之前経済安保相(49)や、青山繁晴参院議員(72)と〝支持層〟が被っている。総裁選、特に決選投票がリベラル派だけになれば、「岩盤保守層の自民党離れ」は加速しそうだ。
(中略)
「自民党は生まれ変われることを証明したい」
小林氏は19日午後、国会内で出馬会見を行い、こう宣言した。
(中略)
共同通信社が19日に公表した緊急世論調査によると、次期総裁にふさわしい人物は、トップは石破茂元幹事長(25・3%)、2位は小泉進次郎元環境相(19・6%)、3位は高市氏(10・1%)だった。一方、小林氏も3・7%で、前月調査の0・7%から急伸した。
(中略)
高市氏は自身のX(旧ツイッター)に「国家経営を担うべく、心を固めている」と投稿するなど、出馬準備を進めている。岩盤保守層に絶大な支持があり、全国各地で行う講演会には毎回多数の聴衆が駆け付けている。
青山氏も強固な保守派として知られ、毎年、多数の党員を獲得するなど、世論から支持を受けている。
総裁選出馬には20人の推薦人が必要だが、候補者乱立や推薦人の引きはがしで高市氏や青山氏の出馬が難航すれば、岩盤保守層の自民党への支持は低下する。9月27日投開票とされる総裁選は、岸田政権で勢力を盛り返したリベラル派ばかりの戦いとなるのか。』
自民党のこのような動きに対して、保守派の取り込みに力を入れているのが国民民主党の玉木雄一郎代表です。
彼は自身のXにて、自民党の隙を突く内容を次のように述べています。
8月19日:
『1945年8月18日にソ連軍が占守島を先制攻撃、日本軍守備隊と戦闘となった。占守島自体の戦闘は日本軍優勢に推移するものの、軍命により21日に日本軍が降伏して停戦成立。23日に日本軍は武装解除。
しかし、占守島での優位な戦いがなければ、留萌と釧路を結ぶラインの北側はソ連領になっていた可能性も否定できない。記憶にとどめるべき戦いのひとつ。』
8月20日:
『自民党の「自衛隊明記論」(維新案も同じ)が9条2項との関係で、「違憲論」を解消できない中身になっていることについて総裁選の中で議論してもらいたい。自衛隊という実力組織が「戦力」ではないと「解釈」でこじつけてきた戦後憲法論の「無理」を改め、憲法の規範性を取り戻すことが真の改革である。
自民党の(維新も)「自衛隊明記論」は、9条1項、2項及びその「解釈」もそのままにして、自衛隊という「組織名」だけ書き込もうとするもので、結果、自衛隊は「国際的には軍隊だが、国内的には軍隊ではない」という解釈の迷宮から抜け出せない改憲案となっている。』
国民民主党の玉木雄一郎代表の考えは、正に、正論だと筆者は思いますよ。
一方で立憲民主党でも代表選びの選挙云々と言っていますが、相変わらずの極左反日反米「旧民主党政権」の為体から脱していない以上、全く期待出来ません。
自民党総裁選挙の立候補者が出揃う場面にて、新たなる政局や激震の予感がするのは筆者だけでしょうか!?
自民党総裁選挙がリベラル派のみになれば国民民主党が動く
8月20日発行の夕刊フジ紙面の一部
出典:zakzak X
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