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中国でバキュームカーが爆発し黄金の雨が降る 中国の現状を象徴する事故だ

2014-12-31 09:18:28 | 報道/ニュース
サーチナが12月29日夜に伝えたところでは、広西チワン族自治区河池市の商店街で12月26日、バキュームカーが「爆発」した。
詳細を以下のように伝えている。

『あたり一面に、容赦なく降り注いだ。“黄金の雨”だ。商店も屋台も、人々も浴びて染まった。商店が連なる一体だ。茫然とする人がいた。口と鼻を押さえて逃げる人もいた。広西チワン族自治区河池市の商店街で26日、バキュームカーが「爆発」した。画像が公開されたが、「悲惨すぎて直視できない」と表現したメディアもあった。

「携帯電話の画面を隔てて、うっすらと臭ってくるようだ」と評したメディアもある。背後の商店には、赤い地に黄色い文字の目立つ看板があるが、黄色の文字が「灰茶色」に染まった。その下にいる商店経営者または従業員らしい男性は、頭のてっぺんから同じ色に染まった。(中略)

同記事によると、バキュームカーは糞尿を「満載」の状態だった。現場には商店で働く人もおり、デートに行くのだろうかきれいに着飾った女性もおり、なんとはなしに街をぶらついている人もおり、これから楽しく食事だと、うきうきしながら通りかかった人もいたという。バキュームカーの爆発・噴出事故がすべてを断ち切った。全員が頭の上から浴びた。「ほとんど防御の余地がなかった」という。

ただしこれまでのところ、具体的にどのような爆発だったのかは伝えられていない。中国では2011年2月にも、広東省広州市内の住宅地でバキュームカーの爆発が発生した。同件では、パイプ部分が爆発したという。

26日に河池市で発生した「爆発」について記事は、「体についた汚物は洗ってきれいにできるだろうが、気持ちの悪い気持ちは永遠に洗い落とせない」と論評し、「だから人生は楽しく過ごさねばならない。なぜなら、いつの日に、糞尿を浴びるかもしれないからだ」との考えを示した。
同爆発で死傷者は出なかった。』

この事件は、筆者にはまるで、現在の中国の内情そのものを映し出している鏡のように見える。
中国では、1980年頃から「経済発展」が続く一方で、深刻な公害や環境破壊、食品や農産物などの汚染や不正、政治や社会腐敗や歪みが深刻化して、暴動やテロが年30万件にも達する「内乱状態」である。
「PM2.5」「PM0.5」など、大気汚染ですら深刻化して、最早中国の主要都市では対策なしでは住むことさえ出来ない状況だ。

おまけに、少数民族や民主化を求める勢力や個人に対しての弾圧や脅迫が強化され、「真実の報道」「真実の発言」をした著名なジャーナリストや学者ですら逮捕される有様だ。

中国でバキュームカーが爆発し黄金の雨が降る事故は、正に中国の現状を象徴する事故だ!!
中国の習近平国家主席は、「反腐敗運動」と称して江沢民派など自分に逆らう勢力の首脳陣などを逮捕しているが、そんなことをする暇があるならば、「中国の腐りきった社会」を何とかするべきだ。

それが出来ないのであれば、近々、習近平国家主席だけではなく、中国そのものにも、「バキュームカーが爆発し黄金の雨が降る」破滅的事態に陥るであろう。

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