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AIを悪用したらSNS等であっという間に、悪事千里を走る

2023-11-11 00:00:00 | 防衛
11月11日。

いろいろなロゴ合わせには良い日ですね。

貴方も貴女も、きっとそうお考えかと存じます。

ロゴもそうですが、昔の人は「悪事千里を走る」ということわざを作って頂きましたが、正に今のSNS等の発達した現代を予見したようなものですね。

そして、AI、特に今世界的に問題になっている生成AIの技術を悪用の動画とか作品に対する厳しい事例が多数出ています。

その中でも特にSNSで拡散したのが、政府も問題視して報道されている岸田文雄首相のフェイク動画です!!


11月6日12時01分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「岸田首相の性的発言偽動画 松野長官「民主主義の基盤、傷つける」」の題で次のように伝えました。

『松野博一官房長官は6日午前の記者会見で、岸田文雄首相の声や画像を使い、性的な発言をしたように見せかけた偽の動画が交流サイト(SNS)上で拡散されたことについて「一般論として政府の情報を偽って発信することは、場合によっては民主主義の基盤を傷つけることになりかねず、行われるべきではない」と述べた。

この偽動画は日本テレビのニュース番組のロゴが使われ、スーツ姿の首相が口元を動かしているような様子でカメラに向かって発言する姿が写されている。X(旧ツイッター)などで拡散された。


松野氏は「どのような意図であれ、偽情報の投稿は社会を混乱させたり、他人に迷惑をかけたり、罪になる場合もある。このような行為はくれぐれも慎んでいただくようにお願いしたい」と呼びかけた。』

ここではその偽情報を作成した張本人には深くは触れませんが、軽いノリで行ってしまったようですね。
そのように簡単に出来る点こそ、要警戒です!!



一方で、世界的にAIのあり方が議論されており、我が国でも政策や施策が急がれています。

11月7日20時52分に同メディアが「政府のデータで生成AIを賢く 〝学習〟促進へ来年から提供 AI戦略会議」の題で次のように伝えました。

『政府は7日、生成人工知能(AI)の利用に関するルール作りなどを議論する「AI戦略会議」で、開発者や提供者にルールの順守を促すための措置を検討する方針を示した。第三者による認証制度の創設や金融、エネルギーといった高リスク分野での追加規制などを柱とする。一方で開発者向けに政府が保有するデータの提供を始めることも明らかにし、規制と開発促進を並行して進める。


先進7カ国(G7)が先月、安全な生成AIの実現へ向けた開発者向けの行動規範をまとめたことに伴い、国内の開発者が規範を守るための措置を設けることを決めた。具体的には、第三者による認証や外部監査の枠組み、政府との情報交換の場を創設することなどを検討する。

また、生成AIを活用する上で特にリスクの高い分野として政府部門、金融、エネルギー、運輸、交通、電気通信、放送、医療の8分野を例示。これらの分野に対して生成AIサービスを提供する場合は追加ルールを策定するなどし、規制を強める方向だ。


同時に、生成AIの学習を促進するため、政府保有のデータを開発者へ提供する方針も決めた。対象は中央省庁や政府の研究機関などが持つ報告書や統計、法令、特許、地理情報などを想定。生成AIが学習しやすい形式にデータを変換して提供する。年内に窓口を設置し、来年からの提供を目指すという。』

科学技術の発展は基本的には歓迎すべき事です。

しかし、スマホ等の携帯電話等の発達はSNS、IOT技術の発展と共に、様々なビジネス、そして問題も発生させた両刃の剣でもあります。


AIを悪用したらSNS等であっという間に、悪事千里を走る




10月30日公開した、税制改革の柱「年収の壁」対策について岸田文雄首相の解説画像
出典:首相官邸HP


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