小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

三月四日

2018-08-30 | 嘉永六年 癸丑日記

三月四日 

曇る。雨の降らない内にと2時過ぎに久野が帰る。
虎之丞も松枝も行く。
夕方、いさが帰る頃から降り出し8時頃は大降りとなってあちらこちらが雨漏りする。
が、すぐに雨は上がった。
観如院様ご逝去のため禁止されていたきたる6日から普請しても良いとのこと。
同じく14日から鳴り物も苦しからずとの布令。
この廻状は岸から来て岩橋へ回した。
2月29日に出した状がくる。若狭で小鯛三尾上がる由。



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