小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

三月五日

2018-09-03 | 嘉永六年 癸丑日記

三月五日 

天気良し。少々寒い。
遠藤蔵主方へ若狭の小鯛五つを取りにやる。
三井八郎右衛門から来る内に二つくれた。
虎之丞は昼頃に帰った。
出口の隠居は風邪気味。ご新造も気分が悪いそうだ。
今夜から糸染めがくる。
味醂粕漬け一重〈重箱〉が内田からきた。





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