小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

五月九日

2019-07-18 | 嘉永六年 癸丑日記

五月九日 

雄介が清吉の家へ行く。酒券ひとつ渡すなり。
昼頃に野呂清吉がきた。京都へ状を送ることを頼む。
一匁で魚を数十求めて出す。
その後、刑部が暇乞いに来た。絵を渡した。

梅本平七に香典を送る。酒券三と椎茸数十。二匁は卒塔婆料だ。
万次郎にことづける。
岡本から菊の苗が届いた。夕方に皆でそろって植えた。




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