修理の下準備をしてあったので、朝一番で組み付けます。
ノズル先端の噴射孔は肉眼でなんとか見れるほど細いです、ハイテクです、取扱いはVIP並です。
三菱のやろー、部品変えやがって左の赤枠の端子カバーは新品に取り付けできないからハーネスごと取り替えろ
とか言いやがるので今回カバー無し、イスズなんか元から無いもん。
各部、ストレスが架からないように調整しながら締め付けます。
中間のゲタにシーラー塗りたくって
装着
ロッカーカバーやEGRパイプなども装着し
完成
残念ながらF3-Gで過去故障が消去できず、TPMにて消去
ライブデータを観察しながら
テスト走行、この位置は走行に支障をきたすので一瞬のみ
時々息つきしてたエンジンでしたが、修理後調子ええっす!
やはりですがABSやEZGOは通信不能
三菱トラックは今の所、ほとんどの車両においてエンジン系のみしか診断できてません。
少なくともABS(車輪速程度までは見れるようにして欲しい)
その他、エンジン系のアクティブは
メーターのMIL強制点灯や排気ブレーキバルブなど
一通り作動します。
FCARシリーズを扱う上で注意して欲しいのが、エンジンを掛けたままできるアクティブテスト(インジェクターの強制停止)やイグニッション状態でできるアクティブ(排気ブレーキ)等、
専用の説明書があるわけではないので、そこが取り扱いのクセを感じさせてしまう所があると思います。
言語の翻訳不備などありますし、故障車が入庫したときだけつなげるって感覚では難しく感じてしまうかもしれません。常に触っていれば感覚的に難しく無いものとわかりますので、興味を持って色々な車両につなげてほしいです。
今回はTPM1000BZがあったので何とかなりました。F3-Gではライブデータでの観察やアクティブテスト(TPMではアクティブテスト無し)で役に立ちましたのでギリギリ合格です。
というわけで、納得のいく修理ができました
その後、お隣の県まで納車して完了です。