マッタリ (´ー`) 子連れ狼が撃つ!

マッタリな、トイガン&ドライブのブログです♪

楽しみは、本文だけではない

2012-05-29 00:06:00 | グイン

さてさて、

小説の楽しみと言えば、
お話の内容もそうなのですが、

表紙の絵や、本文中の挿絵なんかも
楽しみだったりします。

長い期間、書かれてきた『グイン・サーガ』なので、
イラストレーターの方も、何人か代わりました。
そちらのご紹介です。


まずは、

記念すべき、1~19巻、


イラストレーターは、

加藤直之氏です。

重厚で重みがあり、個人的にはグインのイメージに
一番ピッタリと合っている気がします。

加藤さんは、最近では、

角川文庫版の『ガンダムUC』の表紙を書かれております。
大好きな『グイン』を描かれていた方が、これまた大好きな『ガンダム』
の世界を描く、という事だけで感無量であります。


お次は、

20~56巻、


日本を代表するイラストレーター、

天野喜孝氏です。

タツノコプロや、ファイナルファンタジーなどで、
お世話になっている方も多いでしょう。
(私はバンパイアハンターDのイメージが大きいですが)

天野さんの書くグインは、線が細いのですが、より怪しく
妖艶で、魔道の世界のグインをより鮮明に描き出して
おりました。

表紙と挿絵以外にも、タイトルロゴの縁取り(?)にも
凝っていて、






こ~んな感じで趣向を凝らしたものになっておりました。

ちなみに、英文字の『GUIN SAGA』のロゴマークは、クラッシャージョウや、
ダーティーペアでお馴染みな、高千穂 遥氏のデザインです。


   こちらの、

   画集のように、


皆さん、

グイン・サーガ関係の、


画集も、

出しております♪


57~87巻は、

未弥 純氏です。


宗教画っぽくって、

この方の描く、ナリス様が一番好きでした。


88~最終巻は、

丹野 忍氏が描かれました。


個人個人のキャラクターが生き生きと

描かれており、それぞれの特徴がよく出ておりました。


皆さん、
最新刊の執筆が終わると、真っ先に読む事が出来て、
(ウラヤマし~!)
読んだイメージから、イラストを描かれておりました。
作者である栗本 薫と同じように、『グイン』の世界に
生命の息吹を吹き込んだ、立役者であります。