タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

笑う警官

2009年12月04日 | Weblog


僕は、見ごたえのあるいい映画だったと思う。それなのに観客は4人、
最後の音楽まで聞いた人は、我々夫婦二人だった。映画館内は少人数の
ためか寒かった。組織の中で自分の意見を通す事は難しい。ましてや
最後まで友情を貫くのは並大抵なことでなく、自分が壊れてしまう
のが普通だろうか?そこは映画であり、作り物観客は余裕を持って見ら
れる。組織から離れてみる映画ってこんなに楽しいものか?とスキャン
ダラスな現代社会、何でもありの世の中が想像される。しかしこのよう
な社会を生きるためには、強靭な精神と肉体そして強い運が必要だ。
映画館を出て現実に戻ると自分は、運だけで生きてきたような気がする。