タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

SOMEWHERE

2011年04月20日 | Weblog


ソフィア・コッポラの新作。父親があのコッポラだからと強い人生を

生き抜く物語と思ったら肩透かしの映画である。

一人で見に来た男性途中で出て行った。僕は観賞前に映画監督崔洋一の

映画評を読んでいたので、ある程度理解できた。

写真の男性はハリウッドのセレブリティー、キッチン付のスィートルーム

ホテルをわたり住む生活。ある日、別れた妻と同居する十一歳の娘写真と

の奇妙な同居が始まる。少女はソフィアの幼児期、男は父親コッポラの

投影である。そんな解説がないとよくわからないかもしれない。

少女は自堕落な父親を理解しつつ、期待の娘であり続けなければならない

そしてついに父親の前で耐えられなく涙する・・・

それにしても難しい映画だ、英語辞典をひいてみたが判ったような??