八重桜が満開、ほとんどの桜が新緑の葉で繁り始めた。ゴールデン
ウィークがはじまった。若い人たちに広がる災害地へのボランティア
活動、そして義捐金など支援の方法が拡大している。
地方自治体の行政のあり方などいいアイディアが続々でている。
しかし国の方向性が、こうありたいという夢が見えてこないのはどう
いうことだろうか?実際はできなくてもまず「案」なり、イメージを
国民に示せないのはどうしてだろうか?
今日、新幹線が青森~鹿児島までつながったというのに、なぜ将来像が
描けないのだろうか?
日本文化中でも芭蕉、近松、西鶴が大好きなドナルド・キーンさんは、
日本永住を決めて来日。80歳台らしい。
そして日本の江戸時代の美術品(浮世絵、磁器、和紙など)がスペイン、
イスラエル、中国で発見されているらしい。
福島原発の世界に与える影響などを考えたとき、国宝級美術品の保存
方法、国は考えているのだろうか?海外では日本への美術品の展示を
断っているらしい。国が世界に向けて発信し、あらゆる面で営業活動
しないと危ないのに、菅さんは国会でインターネットが進んでいる今、
国民それぞれが風評被害をなくすようにがんばって・・・・・?
マルマル会議の中で決めてもらう。色々アイディアをだしてもらい。
まず与党が人気とりの施策を提出、野党はお金が無い
ことを理由に取り下げる、流石に今は緊急時、平時の与党案と差し
替えに復旧、復興案を与野党で通すのが精一杯。企業や地方の現場は、
すでに動かざるをえないのに、国会はいいの悪いのと会議が踊る。
日本の政治は皆さんに決めてもらい、皆さんにしてもらう。だから誰が
首相になっても変わらないようだ。