タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

妙高・黒姫

2012年05月20日 | Weblog


 上越IC、信濃IC間を走ったのは、先般の旅行がはじめてである。

何とか思い出の高田城を一目見たかったが残念!

15年前、中央道、長野道、上信越と走ってきた。トンネルを抜けると

全面に広がる妙高山に圧倒され、ハンドルが震えた。

当時の高速終点を下り右手は、マンモスで有名な野尻湖。

当時の裏日本のイメージは松本清張、水上勉の小説で暗いイメージ。

日本海の鉛色の波だかなイメージが連想される。孤独、人さらい、佐渡へ

の島流し、賽の河原、地名「願」と明るいイメージが浮かんでこない。

直江津からフェリーで小木港への佐渡上陸。陸路で柏崎、出雲崎と新潟、

そして、両津港からの佐渡上陸となんどか経験した。

イメージを払しょくするかのように、反対方向の山の谷間の「鬼無里村」

という名前の神秘さにも浪漫を感じ、戸隠、白馬そして糸魚川まで足を

延ばしたものだった。

そんなことを思いめぐらしながらの今回の黄昏の旅。