タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

ミッドナイト・イン・パリ

2012年05月31日 | Weblog


文字通り真夜中のパリに魔法がかかり、観客をおとぎの世界へトリップさせる。

国民性だろうか?ただそれだけのこと。日本人にとって、そのあとに残る空しさ、

夢から覚めた時の儚さがわいてこないのである。

昔のパリは、ヘミングウェイ、ピカソ、ダリ、ロートレック、ゴーギャンらの偉人

そして舞台は、セーヌ河岸、オランジュリー美術館、ロダン美術館、ジヴェルニー

のモネの庭園、ヴェルサイユ宮殿、、マキシム・ド・パリ・・・と

これが強いユーロ圏の夢?

残念!ぼくにとっては、感動の不完全燃焼に終わった。

やはり欧米文化と日本文化は違うということが判った気がした。

映画館を出た現実の世界、経済では、ユーロ圏のスペイン問題を警戒。

長期金利日米独で急低下の見出しの新聞を見る。さらに円高が進む。

経済の激しい変化が、各国の文化に与える影響?

今までの歴史、文化がこれからの経済を変えるのか?

よくわからないが、世界全体が何か変えないと、変わらないと人間社会の絆が

切れる危険な気がする。