親がなくても子は育つなんて親になっても信じていた自分だった。
それは社会を、人生を甘く見ていた。
時代の変化、その子の持つ性質、資質もある。
もちろん育った環境、運が大きく影響しよう?
子育てが一番難しい今の時代では、ないだろうか?
親は子供に同じ苦労をさせたくなかった。それは物がないと言う苦労?
と思っていたが、本当はモノが欲しいという希望、生きがいを子供から
奪ったのだ。希望を失くした子供はどうなるのだろうか?
何も欲しいものがない。精神的に強い人はいい、自分を見つめ本当に
好きなことを見つけ、夢中になれる人は生きていけるだろう。
ほとんどの人が自分のすきなことも、見つけられずたまたま就職し、
他人の中でもまれ育っていくのが大半ではないだろうか?
他人に育てられた自分だったと今気が付いたのだ。
気がついても親の気持ちは、子供に通じない。親がいたときの自分がそう
だったようにだから現実に妥協して生きる。
その妥協すらがなかなか難しいのだ。
SST(Social Skills Training)のDVDを見て。