ハワイが舞台で懐かしい。写真はハナウマ湾同じ場所に立ったはずだ?
旅行でこの場所に立ったわれわれは、とても素晴らしい景色を見て夢み心地
だったが映画では、楽園ハワイで迎えた、人生最大の危機。
妻は事故で昏睡状態。まさにこれから男手一つ、生きなければならない。
なんと彼女には恋人がいた。二人の娘は反抗期で手に負えない。
広大な土地の売却問題と解決していかなければならない。
毎日の仕事や日々の雑事に追われているうちに、どこかに置き忘れて
しまった大切なものそれは、何でもない一日を愛し続ければ、何があっても
人は必ず立ち直れるものだ。
家族の絆、地域の絆、人間の絆、人は禍が起こらないと判らないのだろうか?
日本で、米国文化離れと言える現象がおきている。
ハリウッド映画は不振。音楽もパッとせず、留学する学生は大幅に減少した。
日本での米国の「ソフトパワー」は弱まっており、専門家はこんな時代は
過去になかったと指摘する。
「米映画がさっぱり売れていない。今年は特にひどい。ヒットの指標になる
興行収入二十億円を超える作品が一つもない。こんなことは初めてだ。
日本人には、米映画はもはや、ダサいとさえ映っている」と新聞記事。
確かに現在の米映画CGにたより、やたら大音響で気を引くが・・・?
日本映画の内容の重厚さが、日本人のこころには響き、そして残る。
苦しみを知った、元気なシニアが多いからだろうか?
本当に今こそ、世界をリードする何かを伝えなければならない!きっと!