タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

童心に帰って

2010年03月17日 | Weblog


 今は団塊世代の人が退職、鉄道マニアも急上昇と聞く。どこかで見た
普通の電車が高岡駅ホームに滑り込んだ。降りる人は少なく、乗る人は
観光客で満員だった。目的地は氷見駅終点である。進行方向の右側が
海岸線で日本海がよく見える、3両連結で先頭車両に忍者ハットリ君の
キャラクターが描かれている。来たからには見たい!乗りたい!撮りたい!
幾つになっても、童心に帰って楽しもう!ダンダンその気になってきた。
見知らぬ人とカメラ談義に花も咲いた。しかし日本海はどんより曇り
おまけにカメラブレだった。氷見の魚市場・海鮮館は二度目だった。
前回美味しかったアジの開きなどお買い得品を買って、バスの中に持ち込む。
座席に持ち込むと痛むので、バスの荷物置き場をあけてもらう。
このバスは最新式である。エンジン近くに置いても痛まないという、下の
荷物置き場も二箇所に分かれているのだ。最近珍しい運転手、添乗員兼バス
ガイド二人で、二人とも男性である。しかも二人とも第二の人生を生きている、
意気のあったがんばる男性二人であった。運転手は前料理人、添乗員兼バス
ガイドは前ホテルマン、チームワークよろしく口うるさいおばあさんグループ
と巧く渡り合っていました。



冬の越中

2010年03月16日 | Weblog

 
 日本一橋げたの高い高速道路を通って、ことしも富山冬のバス旅行である。
幾つめかのトンネルを抜けると雪国だった。帰りに世界遺産五箇山の見学な
ので、行きは56個のトンネルすべてをクリアする。立山ICで一般道におり
アルペン村で昼食。近くで羊、山羊、ポニーなど見た。風も冷たく、寒い場所
なのに、写真上あなたをみたあとは暖かくなり元気になりました。午後からは
「おはら風の盆」で有名な八尾市を散策する。風が冷たいが、地元の人の眼差
しが暖かい。坂が多くいつかテレビで放映された風景である。
見てる分にはいいが住むには大変と地元の人が言っていた。
石を積み重ねた絶壁(写真下)は見事だが、家の窓から見たらさぞかし怖いだ
ろう?窓の手すりさえない民家もあったりして、老人にはきっとこたえる!
そんなことを思い散策、白壁の民家に、格子戸が似合うそんな民家を
利用したデイケアセンターに目に留まった。我々からみるとお洒落な感じが
して羨ましい。軒下の赤いつばきが色鮮やかな風情をかもし出している鄙びた
町でありました。


ポイント社会

2010年03月11日 | Weblog


 ここ2,3日携帯写真にしている。朝の散歩にはとても便利だ。
万歩計とカメラそしてテレビとさすが携帯ならではである。しかし
橋に鳩が一列に橋に並んでいる。いつもの顔見知りの人が犬の散歩で
おしゃべりをはじめた。面白い光景と撮って見たがどちらにポイントが
置かれたのかわけのわからない写真?やはりカメラを持っていくべき
だったと思っても後の祭り。携帯電話は望遠が効かなかったのだ。
いやまた脱線ポイント社会のことだった。カードを利用してポイント
を貯める。毎月の公共料金もカード払い、病院も、タクシーも、そして
買い物もこのごろ現金で払うことが少ない。一体どれくらい使っている
のか?ダンダン心配になる。歳をとればとるほど現金を持つお金の感覚
がなくなり、どのカードにどの銀行どの病院がどのカードでどの医院が
現金で、どのクスリやさんがどのカード?そしてそれぞれに付いてくる
ポイント?わかりますか?そしてそれぞれに付いている?暗証番号
ダンダン忘れてグッドバイ、グッドラック?物忘れが激しく不安だけが
膨らんでいく現代、カード社会、ポイント社会便利なようで不便じゃあ
りませんか?そして携帯で払うなんて?もう付いていけない!でも
ポイントが沢山付く~んだよ~ンポイントを間違えたらエゴポイント!


君が残したもの

2010年03月09日 | Weblog


 子供の頃は友達、そして大人になったら義兄、人生の出会いとはそして
別れとは不思議なもの。君と初めて会ったのは、小学校3年生の時?
記憶に乏しいが、君の家に良く遊びにいったように思う。親父の実家に
よく似た佇まい、広い土間、庭に柿木そんな光景が忘れられない。そして
君との別れは、中学校の同窓会を開催した一ヶ月後でした。同窓会では、
「ハイ次の方どうぞ!」なんて皆の挨拶がスムーズに行くよう掛け声を
かけて元気で進行係を勤めていました。僕は君が同窓会でどんな
ことを言ったのかいや挨拶したのかさえ知らない。今も知らないでいる。
今年の冬には、君が植えたネギなど野菜を味わっている。そして
君が残したお米を数ヶ月かかって味わっている。君は知らない巨人が優勝
したことも、冬季オリンピックで盛り上がった感激も、世の中どんどん悪
くなっていく中、君が残した田や畑、そして家族が一丸となり守って生き
ていることを多分知らない。君の家に君が見たことのないデジタルテレビ
が入っていた。だから君は何も心配しなくていい、僕は君が羨ましいのは
井上陽水の君に寄せる愛は「ジェラシー」である。
写真は春を告げる「こぶし」。

冷たい雨

2010年03月07日 | Weblog


 朝から一日中雨が降る2,3日前の暖かさが嘘のようだ。冷たい雨に
レイン・コートを上に来て丁度よかった。今日は昼から出かけることに
なった。部屋の中だけで3時間過ごすのは退屈なのだろう?誰かが騒ぐ
と誰かが反応する。大人たちも部屋だけで対応するには経験上限りが
あることがわかった。グループを分けて外出することにした。冷たい雨
が降り続いている。近くの公園は工事中で「どろべったんこ」である。
傘をさしてとりあえず一回りしてもどる。そんな繰り返しでもこどもと
の対応は難しい、このような世界を知らずに一生終える幸せな人がいる
だろうか?未だに福祉の世界は、人の善意にすがる部分が多い。この
世界を経験してから、考え方がかわった。家事についての考え方である。
部屋の掃除も「並」にします?「上」にします!「特上」します?
なんて料金制にしてもいいくらい?そしてトイレ掃除も一日分?一週間
分?それとも一か月分なんてお金で片付く問題か?真心の問題か?
これから押し寄せるわが身?おむつ交換は並?上?特上?なんてなった
どうしたらいい???