「庄野」
旅人が庄野宿へ入る道で雨に降られてしまい、急ぐ様子がとらえられている。駕篭は雨に濡れないように上から合羽がかけられている。合羽は江戸時代の旅とともに発達し初めは蓑だった雨具は、扱いやすい合羽へと替わっていった。庄野宿は、東海道の中で一番遅い1624年に、宿場に制定され、規模の小さい宿場で地域も農村的性格が大きく、宿場の経営は厳しかった様だ。
春日井市在住、1935年私的な挿絵等に全て自由にご使用ください。
コメント利用規約に同意する
フォロー中フォローするフォローする
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます