「尾張」 津嶋 天王祭り
尾張津嶋の天王祭りは、旧暦の6月14、15日に行われ、日本三大川祭りの一つとして賑わった。現在でも7月の第4土曜日に行われ、提灯が飾られた車楽船が闇夜に浮かび上がり華やかな風景が見られる。船上の提灯は半球状に1年の日数の365個(現在は400個)の提灯と真柱には一年の月数12個、旧暦の閏年には13個が点灯される。これは旧暦の閏年は13ヶ月あったことに由来している。(広重の原画では船の中央に伸びる真柱の飾り提灯が14~16と適当に描かれていることから広重本人は天王祭りに詳しくなかった様だ)。
春日井市在住、1935年私的な挿絵等に全て自由にご使用ください。
コメント利用規約に同意する
フォロー中フォローするフォローする
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます