「関」
宿場町には大名が宿泊する本陣が必ず設置して在った。玄関口から裃を着て出発する大名行列の模様が見られる。本陣となる場所は、土地の有力者の家となっていることも多かった。右側の標記竿は宿泊している大名の名を示すものである。以前は此処に、鈴鹿の関があったことから関宿といわれ、近江の相坂の関、美濃の不破の関とともに三関に数えられていた。
春日井市在住、1935年私的な挿絵等に全て自由にご使用ください。
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