切り絵

浮世絵を切り絵に

東海道五十三次 掛川

2020年03月28日 | Weblog

「掛川」

掛川宿のはずれには橋がある。凧が画面からはずれるほど高く上がっている。遠景には険しい秋葉山がある。手前に描かれた御神灯は防火の信仰の秋葉権現への入口を示す。供を連れた僧侶が渡ってくる。旅の老婆とその連れの男。そして凧の糸が切れて叫びながら追いかける童子。田植えの農夫を描き、季節を表現している

 

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