ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

温泉に一泊して軽井沢の山荘の片付けに、枯れた庭にまだ咲いていた草花を

2013-11-11 17:03:09 | 信州日記

  昨年同様に今年も軽井沢の山荘の後片付けに、山荘自体は10月に既に閉めて水道も水抜きを済ませてもらっているのだが、10月の帰りに車に積み切れない荷物が残っていて、それらを取りに行くのと、この時期は落葉が最終段階で、芝生を覆うように落ちたのを清掃してやることも、そんなこんなで半日はお仕事みたいなもんで、でも今年はまだ暖かくて黄色くなったカラマツの葉は落ち切っていなかったけども。まだ暖かさが残っているとはいっても山荘周辺ではもう花は見られなくなっていて、山荘の庭も冬枯れ状態で広葉樹の落ち葉がギッシリ、そんな中にもこの前の10月から咲き続けているものや今年初めて見られたものなどが少しだけあって、秋の花でも晩生で元気者があるんですねぇ。

 まずは枯葉が沢山落ちている芝生の掃除では、松葉が多くて(冒頭写真では松葉は分からないが)箒では全く取れない、熊手で丁寧に掻き集めること一時間半、これって意外と腰に響くんですよ。このあとまだカラマツの葉が落ちて来るけど、そちらはもっと小さい葉だからまぁいいかと。

                             掃除後の芝生

 山野草を植込んでいるところは上に枝を伸ばす広葉樹の落ち葉の絨毯状態、もうほとんどは枯れているがまだ葉が元気なのはイカリソウとユキワリソウ、イワウチワぐらい、やっと残っているのがエビネやホトトギス、そんな中でまだ花まで残っているのがあって、どうもこの庭では普通よりは咲くのが遅いみたいで、本当はもう少し早く咲いてくれたらいいのにな。

                   夏場半日陰の場所

                   夏でもやや日当たりのいい場所

 今回まだ残っていた花は10月から咲き続けているのがタカネコンギク、イワシャジン、エゾリンドウでエゾリンドウは10月とは別の株が遅れて咲いていたものだ。

                        タカネコンギクは花の終わりかけ

                        イワシャジンも最終段階

                                 エゾリンドウは周囲でも自生しているが花は終わっていて

 今回初めて花を見ることになったリンドウがあって、エゾリンドウとは違うから図鑑で調べたらホソバリンドウらしい。でもホソバリンドウは湿地に生育するとあって、この場所はそんなには湿気てはいないはずなんで多少の疑問も、それにこれを植えた記憶はもう忘れてしまっていて、ハテどのくらい前に植えたものかと、山野草は花を付けない年もよくあるなどと気難しいところがあってこの庭でもこれまで突然に咲くことも、やはり咲いてくれたら嬉しいよね。

                        ホソバリンドウらしい

                              日差しで開いてきたところを

 最後はダイモンjソウでこれはこの夏に植えたばかりのもの、まだ小さい株ながらいっぱいの花を咲かせてくれた。

                              ダイモンジソウ

 庭の片付け掃除を始めた時に、スズメバチの巣が落ちて真っ二つになっているのを見つけてビックリしてしまった。7月には山荘の屋根の下の二ヶ所に作られて、低いのは僕が高い場所のは業者に頼んで処分したのに、どうやらまだ別に作られていたんですね。落ちていた巣にはまだ青い松葉が喰い込んでいて、庭の大きな松の高いところに巣を作っていたらしい、夏場にはよく家の周りでスズメバチを見たからこれから飛んできていたのかも、これは知らずじまいだった、危なかったですなぁ。来年はこちらにも気を付けていなくちゃいけなせんな。

                        落ちていたスズメバチの巣の片割れ


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