ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

信州では2週間ぶりの晴れで八ヶ岳を望む小海町方面の温泉に

2016-09-29 10:40:56 | 信州日記

 明日は横浜に帰るという日になってやっと晴れ間が、2週間ぶりの晴れだそうでずっと山籠もりだったものだから、昨日に続けてではあるが小海町方面に出かけてみることに、こちらにはもう1年ぶりとなるかな、物味湯産手形の消化を兼ねて八ヶ岳を臨む温泉に入ろうかと。冒頭写真は今回の滞在でやっとのこと初めて見えた浅間山。

 佐久経由で南下した道筋は距離優先にしたら、中込からは国道筋からは東側に並行する昔の街道みたいな道となって、ややクネクネで細い道で返って時間は掛かったかも、でもこの道は国道側が渋滞した時には抜け道として使えそう。

            早朝の佐久方面には低い雲がたなびく、上空は晴れてのこの景色は高原らしくていいですね

 旧街道らしい道は旧八千穂村まで続いていて、国道への合流点手前では勝手知ったる黒澤酒造が現れ、その下手が蔵を利用した売店となっている。ここでは蔵元の酒の直売だけでなく、いろいろな催しや企画販売などを期間交代でやっていて、今回は近くの古民具リメイクの創という店の面白い家具雑貨の展示販売をやっていた。

              黒澤酒造の売場が奥に

                      大鋸が壁の飾りに、マグネットが使えるのがミソ

                これは蔵元の売り物で白樺の入れ物に日本酒瓶を、飲んだ後は花瓶などに使ってくださいと

 僕が気に入ったのは馬具だというがどういう風に使ったのか分からない金物、両端に丸環とフックが付いた鉄の棒で、これに花籠などを吊るしたらいい雰囲気が出るんじゃないかと。横浜に持って帰って窓側に吊るしたら思いのほか長くて下に余裕がない、改めて部屋の中央にフックを取り付けて花を活けた竹籠を吊るしてみました。女房はまた邪魔なことをいうものの、取り外しできるからいいじゃないですか。空中に新たな飾り物が出現して部屋の雰囲気が若干変わったような、吊るせる竹籠はまだいくつかあるから取っ替え引っ換えして楽しめそうですよ。

                   

                    馬具金具で竹の花籠を吊るす            9/1から発売の冷おろし

 この日もゴン太を連れていて、昼は温泉施設に併設のドッグランで食べようかと、松原湖に入る道のちょっと手前にある高原パンやさんでサンドイッチなどを買っていくことに。

                   高原のパンやさん

                ここのコロッケパンは濃い味付けソースながら美味しい

 隣のはスーパー・ナナーズというのができていて、もしやと思って売場を探したら韓国産と並んで1パックだけ国産物がありましたよ、ソコソコに安めじゃないでしょうか。

                

 物味湯産手形が松原湖周辺では二ヶ所で使えるからとまず入ったのは八峰の湯、ここではワンちゃんを繋いで置ける屋根付きの場所が入口の横手にあってゴン太そこで待たせて。ここの風呂からは八ヶ岳が真正面に見えるようになっています、内湯には熱めの風呂よりも大きいぬるめの湯があるのと、露天もぬるめなのが僕にはいい、サウナは遠赤外線で70℃ちょっとぐらい、岩盤浴もあるが別料金となっています。泉質は少しだけ濁りがあるナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉で湯口では硫黄臭がする、メタ珪酸が多いからツルリヌルリ感があっていい湯です。

            八ヶ岳が正面に、頂上付近には少し雲が

              八峰の湯

                館内の売り場にはこんな張り紙が、早く来たら売っていたものか

 建物の裏手にはパレットゴルフとドッグランがあって、ここのドッグランは広いのですがほとんど遊ばせているのを見かけない、我々だけでノンビリと腹ごしらえとゴン太のお遊びのお相手を。

              ドッグラン

                二日続けて遊ぶ

                

                

            ドッグランから駐車場に戻って来たら頂上の雲が消えて八ヶ岳がクッキリと、主峰の赤岳のてっぺんも一番左の斜面に頭をのぞかせている

 その次はこちらも物味酢産手形で入ることができるホテル・リエックスに併設の日帰り温泉にも、この施設はホテルの規模に比較するとややこじんまりとしていたが、温泉からは八ヶ岳とは反対の浅間山から下仁田の荒船山までを望めるようになっていて、こちらのロケーションもなかなか、はからずも南北両方の山々を眺めることができたことになる。泉質は八峰の湯に似たものと思われるが、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉と陽イオン濃度が入れ替わって、源泉では硫黄臭はしない。

             ホテル・りえっくす

              星空の湯・りえっくす

                温泉分析書

 こちらでは休憩室というものは無くて休憩所コーナー程度だけ、しかし無料サービスというアイスがあって皆さんが頬張っていた、甘いものでは冷たいものだけは好きな僕は二つだけを遠慮しながら、なにせ無料で入浴したので。

                            小さいけれどいくつでもいいという

 帰りは街道筋を使って一気に山荘まで、まだ明るかったので夏場で傷んだ西洋芝部分に種まきをして目土まで、久しぶりの庭仕事で体を動かしましたよ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 長雨がやっとあがって曇り空... | トップ | 軽井沢山荘の庭に咲く9月後... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

信州日記」カテゴリの最新記事