ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

昨夜酔っぱらいながらTVを見ていたらエチオピアの宗教画がチラッと(再掲版)

2024-06-17 08:33:00 | 園芸・花・山野草

  昨夜のテレビ朝日7時からの空からみた地球という番組をかなり酩酊しながら見ていたら、エチオピアの自然や天空の教会などが映し出され、目の前テーブルに置いてある貰い物アフリカ土産のバオバブや、以前に紹介した羊皮紙絵みたいなものが眼に飛込んだきた。

 このバオバブの下にシマウマが3頭いるミニチュア(冒頭写真)はご近所さんの娘さんが結婚した際にお祝いを贈ったら、新婚旅行のアフリカから持ち帰ってきてお返しに貰ったもので、小さくて邪魔にならないからもう我家の食堂テーブルの上に3年ほど置いたままになっている、向うの何かの植物繊維で編み上げて作ったもので、我家にあるこういうものでは一風変っている小物グッズだ、実際は樹高が20mにもなるというバオバブの木スレスレに撮った映像が流され、オオ!これと同じもんじゃないか、我家では同じく俯瞰するかたちで毎日眺めているのだと。

 もう一つオオ!と思ったのが、テーブルみたいな奇妙な高台地形の断崖上の平地にキリスト教会の修道院建物があって、その内部が映された中に、イコンならぬ見覚えがある人物絵があったことだ、それは以前に紹介したエチオピアの羊皮紙に描かれたコレとよく似た画風だった。

 エチオピアにエジプトからキリスト教の一派コプト教が入ってきたのは4世紀だと言っていたから、ローマ帝国でコンスタンティヌス大帝に公認されたほぼ同じ時代にこちらにまでに別一派が広まっていたということで、歴史は古いのですねぇ、エチオピアの皇室は我が日本の皇室と並びそれ以上の歴史があると昔教わった記憶があるが、皇紀でそのくらいの長さがあっただろうのに革命で消えてしまったのが惜しい気がする、こういう古い文化遺産はかっての文化の輝きを偲ばせるのに、伝統が途切れてしまったようなと僕には思われちゃって。

 エチオピアって地球の異様なハラワタを見られる感じ、こういう高地の国の険しい地形の場所に旅行するにはTV出演の青年世代でないとダメでしょうかね。

 

2010年からの再掲です


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