毎月の28日はお不動さんの縁日だそうで、その日には川越不動の成田山川越別院ではもう長らく蚤の市が開催されていて、僕が骨董市なるものに最初に来たのがここで40年以上も前になるか、ちょうど超老人がショ-トステイ中で家を空けられるのと天気も良かったからと、蔵の街見物とサイボクにもという我々の定番コースを巡って、最後は温泉にというつもりで日帰りのミニお出かけにと朝7時過ぎに家を出た。
環八が比較的に空いていて川越は喜多院や川越不動の近くの民間駐車場には9時ごろに到着、でもこういう青空骨董市は夜明けとともに開催されるので早々にという好き者が多いらしく駐車場は満車直前、外人さん運転の車も何台か見かけましたよ。
この蚤の市には2年振りかな、特にお目当てがあるわけじゃないから何か格別に安い出ものがあればぐらいで、女房は古布目当てだろうからと別行動することにして、僕は特にダンボール箱に雑然と置かれたガラクタに注意しながら会場内を巡ることに。
正面入口
蚤の市会場
11月の縁日には餅の販売があるということで
バブルの頃の値段からは落ち着いてきてはいるものの、最近はこれはという良品で破格の安め値段というようなものも見当たらなくなって、ここのところ探すのは小さいというのをメインのキーワードにしていて、郷土玩具などで飾るのに場所を占めないものを買うことが多い、こういうものは新品よりもバカ安だから。ということで今回も来年の干支の酉の土鈴や雉車などを、さらに恵比寿大黒の型物の塑像が安かったので2組も、全部で900円です、見て回って業者をからかいながら遊んでの経費としてはまぁいいんじゃないでしょうかね。
女房の方はやはり古布は3枚だけを、これはなかなかいい柄ですね、ほかにはクリスマスグッズやお雛様グッズには目が行くようで雛の土鈴も、そしてアクセサリーなどとささやかな買い物をしたと、でも僕の倍以上はしているはず。
蚤の市は1時間半ほどで終了、そのあとは蔵の街巡りに、でも犬を連れて行ったので散策だけを、一番街と大正浪漫通りを往復して駐車場に戻り、昼はサイボクでテイクアウトのものでも食べて済まそうかと日高方面に向かうことに。
大正浪漫通り
帰り道の大正浪漫通りでは開店直後の鰻の小川菊の前にはもう行列が
一番街入口
片なモニュメントみたいなものが、何でしょうか
一番街中心部、平日でも観光客が多いです
時の鐘
抹茶菓子の新しい店が
サイボクには今年は2回目、ゴールデンポークで有名であるが今回来てみたら平日限定という温泉とランチのセットが1980円というポスターがあって、これだと昔よりも大分安くなっている、このあとはつかり温泉に回ろうかと思っていたがその時間分こちらで長湯した方がいいとなった。
サイボクMAP
それで車にはクーラーボックスを持っているからまずは買物を済ましちゃって、そのあとランチと温泉にと予定変更、昼にここで食べるつもりだったテイクアウトの肉などは今晩用に買い求めることに。
サイボク
炭火焼のテイクアウトメニュー
炭火焼は次々と
温泉は運営が変わったらしくまきばの湯7から花鳥風月という名前に
温泉とセットのランチは3種類だけから選ぶようになっていたが、僕が食べた高麗鍋というのは、近くに高麗という地名があって大昔に帰化人が住み着いた土地で地元考案メニューとか、モツも入ったキムチ鍋風で鍋料理好きの僕にはうれしい内容であった。
高麗鍋
生姜焼き
帰りも2時間ちょっとで6時過ぎに帰宅、夕食はいつもと変わらない時間帯となってこれなら楽ですね、川越だけなら副都心線経由で行けるけど、車でサイボクにも回って美味しい豚肉やソーセージなども買ってくるのがオススメです。