数日前から鼻かぜ気味で、バカは風邪をひかないと豪語していた僕としては微熱を感じるのは久しぶり、もう治りかけだけど今日は急に格別に寒くてぶり返さないようにと、家で厚着してひざ掛けまでしてジットしている。今日の午前中は早朝の雨から雪になって気温もさらに下がってきたようです、ニュースで11月に降るのは54年振りと、東京では積雪もして明治8年の観測開始以来初めてだとも、さてこの冬はどうなることやら心配になってきましたな。
冒頭写真は我家の裏手の庭方面の昼前の状況で、鉢や植木の上に少しだけ雪がウッスラと見える程度、積もったというほどではありません、これなら明日はまず大丈夫でしょう。
それでネットで54年前の冬のことを調べてみたら、1962年の11月22日以来だったそうで、その冬は年が明けた1963年1月に北陸など大雪となって、昭和38年ということで三八豪雪として記憶に残るものだったと、その時もラニーニャだったかも、ラニーニャでは夏は暑く冬は寒くなるという、このあと本格的な冬に向かうわけだから心配にはなりますよね。
僕の方の風邪のほうはこの火曜日に飲み会があって、ちょうど中華店で火鍋を用意するというので、飲んで風邪をぶっ飛ばそうかと参加したら、こういう体調の時は辛いもの好きでもやや喉に刺激がきますねぇ、中和した味にと赤と白の二つを混ぜたところに添えてあったニンニクだれをガンガン入れて、老酒で大いに飲み食いしたら風邪も吹っ飛んだような。帰って来たら女房が物凄くニンニク臭いと、翌日の夜まで寝室に匂いが残ったという。それじゃぁ帰る電車では周りに匂いを撒き散らしたかと、本人は全く意識することなくで申し訳ありませんでした、匂いの発生源は僕でした電車同乗者の方にはゴメンナサイ、お蔭でワタクシの体調はほぼ戻ってきております。
ここまで書いてアップしようとしている時までまだ雪が降っている、峠は過ぎたはずなのに予報よりもシツコク降りますね。軽井沢では既に25cmの積雪があったらしいが、一昨年の経験のないような積もり具合からはまだ余裕があるから、あちらもこのくらいならまず大丈夫でしょう。
関東から甲信越の南側は南岸低気圧で大雪になるわけで、春先になっての雪が多いのに今年は54年振りの晩秋に、これも異常気象となるのか特異現象で一過性のことなのか。