三崎の年末ビッグセールは28日から30日までの三日間、これらの日は大渋滞が発生するのは必定、メイン道路が1本だけなのが原因なんだけど、手前からの抜け道を知っていてもどのコースをとるかで多少は渋滞にはまることも、それでセールの前に行ってみることに、昨年末には行かなかったからほぼ1年半ぶりとなります、朝市などはやっていなくても別にお得な買い物ができるところもあるので。冒頭写真は三浦の野菜畑越しに海を。
これまでよりも遅く出てきたので、裏道から出てきた三崎手前にある鈴木水産の三崎生鮮ジャンボ市場に通りかかったら、開店直後の9時過ぎとなっていたので立寄っていくことに、年末じゃなくてもやっている三崎の日曜朝市が目的だとここはまだオープン前なので今回はもっと久しぶりでの立ち寄りとなりました、スーパーなので何でも揃うが、地元水産会社の経営なのでマグロや地魚などが豊富に、お値段も観光値段の場所で買うよりもお得です、この日の目的の鮮魚ものはほとんどここで済んでしまいましたよ。
地魚も豊富に並ぶ
買ったものでは地ダコが主目的であとはカサゴ、マグロの腹部分、大型ブリなどを、大型の太刀魚も買いたかったが食べきれないので
そのあと三崎に向かったらすぐの場所でベイシアという大型スーパーを建設中で、確か千葉の勝浦でも昨年に地元スーパーを圧倒する規模でオープンしていて、競合するように地魚なども扱っていた、こちらも来年半ばまでには完成するのではと、察するに競争が激しくなってどうなるかなぁ、消費者が歓迎できるものになってくれればいいよね。
その場所で合流する三崎口駅からの一本道は、三崎の海岸線に向かうメインの道となっているのでビッグセール中は大渋滞するはず、この日でも昼時過ぎにはかなり車が繋がっていたが、この日は往路の午前中はバスで詰まったぐらいで、到着した魚市場付近に車を停めて少しだけ買物することに。
、 三崎魚市場付近のパノラマ
上には鳶、下には白鷺、白鷺は市場内に入ってオコボレを狙っていたような
久しぶりに観光施設のうらりに来てみたら、1Fはこれまで通りだったがあまり使われていなかった2Fが野菜市となっていた、でもあまり認識されていないようでした、2Fには広いデッキテラスがあるのだからもっと使い方を工夫したらいいのにね。
うらりの2F
鈴木水産で鮮魚などを買ってしまったのでこちらではマグロを含めて生ものは買うものもなくて、ここだけで買えると思うマグロのさつま揚だけを、また新しく鮪わかめギョウザなるものを見つけてこれも試しにと、さつま揚は湯河原の魚忠のいわしハンバーグと双璧の我家のお気に入り、はじめてのギョウザのほうは皮に練りこんだというワカメからの味が微妙でほかのものに変えて方がと、食べてみた感想ですがもう一工夫してもらわないと買う気になりませんでしたよ。
買い物が済んだら11時ぐらいで、うらりで流されていた地元PRテレビで金田港の日曜朝市とレストランを紹介していて、調べたら11時半からオープンというのでそちらに回って食べて行こうかと、三崎周辺には漁港がいくつかあって遠洋主体の三崎とは違い近海物の小さな港ばかり、西側の長井と佐島は見ているが東側は行ったことがないからどんなところかと。
金田港のパノラマ
魚市場には鳶がズラリと
レストランKANADAというのは港の前にポツンとありました、朝市では地魚を販売しているのに普段は魚を売る店など何にもないんですね、少し前に着いたので港周辺を散策してみたもののやはり何もありません、皆さん食事で来るだけということでランチメニューは安め設定にしているのかな、二人ともおまかせB定食を注文してみたが出てきたものを見てビックリ、年寄りにはボリュームがありすぎで朝を少しだけにしてよかったと、漁協直営なのか魚のアラ部分をうまく使っていましたね。
レストランKANEDA
この日のランチメニュー
B定食
まだ早いからとまた三崎から鎌倉方面経由で横浜新道までとグルリと回っていくことに、その途中では横須賀に入ったところにすかなごっそという地場産品の直売所にも、JA横浜北でも買えるから野菜類は少しだけを、野菜以外にもいろいろあって、一般にはあまり流通していないという葉山牛も売られていて、この時期だけらしいチャンピオン牛が並べられていたが、サシの入り方が尋常じゃないですねぇ、これだけ脂が入るとコレストロールが心配になるのではと、僕は牛肉を食べる時には脂部分を取り除くことにしているがこういう肉は除去できないよねぇ、それと高いしで眺めただけ。
すかなごっそ、右手にお魚棟があるものの鮮魚は少ないので
葉山牛、左がチャンピオン牛
佐島にも寄り道したものの2軒あった鮮魚店の1軒が閉まっている、貼紙には9月に再開予定だったが諸事情で遅れていると、1軒だけじゃ寂しいよね、プロの料理人も活魚を仕入れに来るのだが午後には誰もいない、イワシ味醂干しがあれば買いたかったのだが加工品はもうほとんどなしで。
佐島
最後は鎌倉にちょっとだけ、女房が小川軒のレーズンウィッチを買いたいというので、帰路は手広から大船植物園そして田谷から戸塚警察署まで抜けて行って横浜新道へ、これが昔から使っている道筋で原宿の渋滞を避けるためだったが今はどうなっているのかな、朝は8時に出て3時半には戻ってくるというプチ買物旅でした。