
同じ神奈川県ながらJR東海道線を利用する機会はあまりなくて、湘南地方には車では通るものの藤沢や平塚の市街地には行ったことがありませんでした、ということはかの日本一ではないかと有名な平塚七夕まつりにもついぞや出かけることもなく、七夕まつりなどは子供のころに竹笹で飾ったぐらいでこの歳になるまで興味もなかったわけだが、今年の異常な長雨の梅雨の合間でやや日が差すという一日、女房に誘われたこともあってずっと暇を持て余していたところだしそれではと。
東海道線には横浜で乗り換えることとなります、乗って見れば時間的にはそんなに掛からずに平塚駅に、車内は比較的に混んでいたなと思っていたら、ほとんどの人が平塚で降りていく、皆さん七夕が目的だったんですね、その人混みに押されるように皆さんの向かうほうに、駅を出たところが冒頭写真、その先すぐを左に曲がった通りから豪華な七夕飾りが道路上に並ぶ、その下を歩きながらこの通りだけかなと思っていたらさらに広い地域全体が祭り会場となっていて、全国中のテキヤが集まったのかというような、道路沿いにビッシリ並ぶテントの数にも唖然となってしまいましたよ。
駅前広場から曲がったところから
メインの通りが始まる
途中の路地にも飾りが
日本のメイン通リに直行する道にも
一本目メイン通リの最終点
この大通りにはテント店がビッシリ
この通りは食べ物テントばかりが
コンクールもやっているんですね
並行するもう一本のメイン通り、飾付けのスタイルが最初の通りとは違っていますね
ここで二本目メイン通りも最後に
メインの並行する通りを回って少しはそれをつなぐ路地風の通りも覗いてみたが、路上に並ぶテキヤの店には我々は興味はありませんから飾りを見物しながら1時間ちょっとのブラブラ散歩しただけでした、それで感じたのは平塚の中心部はなかなか元気な商店街のようですね、シャッター通りが多くなったところが多いのにこれはご立派、これだけの七夕まつりが続けられる活力を感じられましたよ、これほどの規模と元気のある祭りイベントとは驚きました。
昼時となって初めての街なので何処で食べようかと、駅近くまで戻ってきたところの路地に雰囲気がよさげな洋食店を見つけて入店、外にあったメニューから注文しようとしたらこの日はテーブルに出されたメニュー表だけでという、その中には僕はあまりそそられるものが無くて一番安い納豆と挽肉のパスタを、これはごく普通の和風パスタでした、女房はお得というセットメニューを。こちらはボリュームがありますね、食べ終わってアジの骨が喉に刺さってしまったと、ガッツクとこうなるんですよと。
セブンティーズキッチン
スープはどちらにも
商務味の和風パスタ
ハンバーグとアジフライ
帰り道では駅ビルの食料品売り場などを覗いてみたが、平塚なら地魚があるかと思ったのに全く見つからない、駅周辺でも鮮魚店は無かったような、そういう店があったらまた来てもいいんだけどと、地域の特産を扱う店が外から来た客に分かるような場所に欲しいですよね。