再び来た道を戻って、山方町の国道118号沿いにある西ノ内和紙だけに少しばかり立寄って、5月の節句に飾るのに調度よいと赤と青の和紙の鯉2匹を買込んでから、国道から西に曲って県道を少しばかり走り、更に細い山道一本道を南側に入って終点となる場所にある二日目の宿である湯の澤鉱泉に到着。
西ノ内和紙 和紙の里
店内
ここに泊まるのは既に数回になるが、最初はかなり民宿風だったものが、源泉がある一軒宿というロケーションで入会できたと思われる秘湯を守る会会員になってからは、力コブが益々入ったようである。今回来てみれば昼間は日帰客をとって食事もと稼いでいるからか、浴室が広くかつ石組で立派になっているのには、いつの間にとビックリ、また客室も奥に増築してゆったりくつろげる離れ風が出来ていた。ここは夫婦できりもみしていて、社交的なカカァ殿下の奥さんが接客、ややシャイな主人が料理人と僕が好きなスタイルで、今後も頑張って欲しいですねぇ。食事は広間で座すわりであるが地元食材を多く使い、それにオリジナル料理を加えて、天ぷらなども揚げたて暖かいものを順次供しているのがいい。料理は内容充実、最後のご飯まで届かないという種類と量で満足度が高いと思います、やはりあくまで宿泊するべきで、昼間の入浴休憩は賑やか過ぎるらしいですから念のため。泉質は重炭酸ソーダ泉で一般的な効能の温泉であるが、都心から意外と近くに秘湯があるもんだという気分が少しばかり味わえます。宿の南側の谷越えには久慈カントリークラブが少しばかり見えていたから、ゴルフとセットにもいいんじゃないでしょうかね。
湯の澤鉱泉
夕食
蕎麦も
デザートも
朝食
最終三日目は国道筋に戻って、例の長嶋監督もデーブ大久保の紹介で気に入って、キャンプに青豆納豆をお取り寄せしたという舟納豆の店舗で、ご近所さん数軒の購入希望分を含めてドッサリ買込み、いつもとは逆で帰り掛けに笠間に立ち寄り、陶器屋数軒と工芸の丘奥の展示販売などを見て回り、今回はぐい呑1個のみ1200円也だけ買っただけで国道50号に進み、水戸の先にある那珂湊を目指す。途中の国道沿い友部町のWILDLIFEで自家製ソーセージ定食を食べて、旨いからお土産にできるかと聞けばOKの返事にこれも買込んだのは予定外であったが、最終目的地の那珂湊で鮮魚や干物も買込んで、車の後部トランク一杯のお土産を持帰ったのはいつも通りでしたねぇ。
舟納豆 丸真食品
ワイルドライフ
店デ-タ(ちょっと前にアップした茨城栃木のデータも参照して下さい)
ぎゃらりぃぜん 栃木市倭町 7-15 0282-25-0017
成都酒家 栃木市薗部町 1-14 0120-81-8615
杢魄舎 氏家町氏家 1857 028-681-7654 <合併でさくら市に>
高根沢城温泉(元気あっぷ村) 高根沢町上柏崎 588-1 028-676-1126
湯の澤鉱泉 山方町山方 4849 0295-57-3794 <合併で常陸大宮に>
ワイルドライフ 友部町大字小原 4482 0296-77-4682 <笠間に合併>