年明けの世田谷ボロ市も初日に出陣、というのも1月の代官屋敷でのチャリティー販売ではカレンダーが売られていて、200円均一だから早い者勝ちでいいものからなくなっちゃうからなるべく早くと、その15日は日曜日と重なって大変な人出でありました、寒波の底という寒い日であったがめげずに好き者が集まって来るもんですねぇ、なんて僕もその一員ですが。
平日でもごった返すのに土日と重なった時は凄いことになるはずで、昼時の飲食店はどこも行列ができてしまうこと必定、ボロ市会場でもテークアウトできる店があるがそういうのは小さいころから食べないように躾けられたので、ということでコンビニのおにぎりよりも昼時は行列となる肉マンの店があったなと、そちらにまず立寄って冷めてもいいから途中どこかで適当に食べようと買っていくことに。
台湾肉包の鹿港という店
代官屋敷に直行するにはボロ市通リではノロノロ歩きになるからと、この前と同じくバス通り側から途中の脇道に入り、代官餅を求めて並ぶ大行列を横目にボロ市通りに出てくれば、すぐ右手目の前が代官屋敷となる。代官屋敷の向かい側がボロ市本部で、セレモニーで割られるのを待つくす玉が見えますね。
代官餅に並ぶ行列
代官屋敷とくす玉
カレンダー売場はやはり皆さんがもうギッシリと並んで品定めに夢中、その隙間を狙って売場にとりつき写真や絵がきれいなものがないかと手当たり次第にチェック、今回は5点で〆めて1000円也を買い込んだ。これらのカレンダーは企業がお得意さんなどに配るもので、昨年中に配り残ったものが提供されるらしい、実は我家のものはもういいのだが軽井沢でいくつかの場所に掛けるため、それだからもっと後から仕入れてもいいのだが、ここだと安いのといろいろな中から選べるので、チャリティーに協力したというような気持ちよりもこちらが得したような気分になってしまう。
カレンダー売場
そのあとはすぐ近くの骨董屋が並ぶ脇道から何か出物はないかと回りだす、もう何回も来ているから裏道も使って歩くコースは決めていて、さらに毎年来る業者は同じ場所だからあまり迷わずに見たいところだけに立寄って、基本は左通行だが両側をチェックしつつ一通り全体を巡っていく。
骨董屋が並ぶ脇道
世田谷駅側からの入口
メインのボロ市通りに
次に来たときは既にくす玉は割られていて
神社境内の植木や花卉類の売場も一応は見ていくことに、会場内にはこのほかにも苔玉やミニ盆栽などの店もいくつかあり、山野草もかなり売られている
第2会場
第2会場を最後に帰りは上町駅から電車に、道の反対側なら込み合わないからと、ボロ市通りの終点から第2会場に向かう場所を横目に見つつ
もうよっぽどのものでもない限り骨董ものは買わないことにしているから、これだけ探し回っても買うのは小物を少しだけということになる、ちょっと珍しいかなというものや郷土玩具などで面白くて安いものだけを選んで、実に消費には寄与していませんな。骨董品というのはドンドン品は少なくなっているはずだが、値段の方はバブルがはじけて以降に安くなったままというのが業界の実情らしい、それでもいいものはそれなりの値段はするはず、古布などはご婦人たちに人気で逆に高くなったものも、僕は腹が傷まない程度のささやかな楽しみぐらいにしておくことにしています、何もなし無しというのはもっとツマラナイからね。
企業もののカレンダー5種類を
お神酒飾りは前々から軽井沢に設置した神棚のお神酒徳利にと思っていたが、今回は安く売っていたから
ミニチュアの土人形で干支の申と羊だが、子供と一緒に配しているのが面白く色使いもきれい、伏見人形に近い感じの造りだが何処のものか
右は12月に買ったものと同じものが今回も一枚あったので、もう一つ左は4年ほど前に何枚か買ったものとこれまた同じものが一枚だけあって、どちらも金彩を使っていて九谷だと思います、300円均一の印判物の豆皿の箱の中に見つけて
会場内を結構歩き回ったつもりだったが、人込みの中でノロノロ歩きでそれほどでもなかった、この日の歩数は10000歩を少し越したぐらい、でも足は徐々に弱ってきているのを感じますな、寒かったし疲れたな。