九州旅日記4日間の連載中なんだけど、本日から朝日チャリティー美術展が始まるから中断してちょっとばかり。その新聞広告に僕が持っている早川義孝の絵に似た構図のものが出ていたのでここにアップした。
この絵は信州に遊びに行って松本の井上デパートでたまたまやっていたこれも美術品オークションで、遊び半分で最低入札価格に1000円上乗せしたら落札の知らせが届いてビックリしてしまった。絵のほうでは僕の好み感覚に響いたのはこの1枚だけだったのだが。ほかにも陶磁器や工芸品の展示もあったので、備前焼の徳利にも値を入れたんだけれど、そちらは落札できなかったから、もっと高い札を入れた人がいたのですね。
この人の絵のモチーフにサーカスの風景があるらしく、この絵の題は白いテントの夜となっていた。たまたま昨年に下館の板谷波山記念館に立寄った際、近くの公共複合施設アルテリオで早川義孝作品展をやっていて、かなり多くの作品を見てきたのだが、やはりサーカステントを取り入れたものが多くあり、どれも描きいれた装飾の色彩が踊っているようでいいものばかりでしたよ。
多くは値段提示の即売だが人気作家のものは入札制、おそらくこの人の作品は即売ではなく、会期中の入札で落札されるはずです。ちなみにこのチャリティーの大御所は平山郁夫で、小さい絵が出展されといると思うけど最低価格は7桁になっていることだろう。でもチャリティーで全てが無償出品だから、どれも格安だと思いますよ。僕は数年前に油絵小品を額付15000円で買ったことがあるぞよ。
6、7日は絵画、8、9は焼物や工芸品が即売される、開店前から列ができているが、好きな御仁は急げ!
今窯焚き中です。