熊本県川柳研究協議会(熊本川柳研)

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日本現代詩歌文学館特別企画展開催

2021-03-13 08:32:21 | 川柳一般

    震災と詩歌―あの日から、あしたへ

      日本現代詩歌文学館で川柳など60作品展示 

                熊本から平田朝子、黒川孤遊の川柳も

日本現代詩歌文学館(岩手県北上市)は開館30周年記念特別企画展として3月9日から来年3月13日まで「東日本大震災から10年 震災と詩歌―あの日から、あしたへー」を開催している。

震災を詠んだ詩16、短歌18、俳句16、川柳10の計60作品を作者が揮毫した作品と思い、それに作者の写真と経歴を紹介している。地震後5年目となる熊本からは川柳で、

 飾らねば時がひたひた押しよせる    平田朝子

 がらがらと平凡が割れ皿が割れ     黒川孤遊

の2句が選ばれている。川柳ではほかに伊藤豊志、小林信二郎、雫石隆子、篠原房子、津田公子、野口一馬、八上桐子、柳清水広作の各氏。展示作品の図録を兼ねた作品集も刊行されている。

販売価格は2000円。問い合わせは下記同館ホームページ参照。

https://www.shiikabun.jp/index.html

  〈臘梅〉



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