📚 本の絆コーナー
我が町には「ミナテラス」という図書館併設の施設があります。玄関ホールのすぐ左側には椅子とテーブル、それに窓際のカウンター席には誰でも自由に使える4台のPCがならんでいます。ちょっとした待合室兼多目的室といった小部屋です。
デッドスペース的な壁際に本棚があって、手造りのデザイン文字で「本の絆コーナー」と貼り紙があります。このコーナーはマンガ本以外なら誰でも持込み持帰りが自由で、それなりに利用者は多いようです。以前に美術全集や文学全集が数十刊単位で持込まれ本棚が一杯になったものの、1ヶ月もするとなくなっていました。
年に一度は図書館の長期管理処分対象本の展示持ち帰りがホールで行われ、親子や古本好きの町民が集い興味ある本を何冊も持ち帰ります。その際、さらに残った本はこの「本の絆コーナー」へ持込まれます。
リサイクル本や、個人が持込んだ本のなかには、ときどき掘出しものや興味を引くようなものもあって、私の本棚には約30冊ほどが並んでいます。読み終えたらすぐ「本の絆コーナー」に持込みますが、今のところ、収支は持ち帰り超過です。
図書館の本は返却期限があり優先して読むので、いつでも読めるリサイクル図書は残っていくのです。豪華な装丁の本もあって、きっと悩んだ末の断捨離でしょう。
断捨離本を申し受け大切に使い、そしていつかは私が申し送るのです。
散りやすい場所から花の咲き始め・・・しろ猫
byしろ猫
押し花はこれでなくっちゃブリタニカ Y
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