

先週、「色覚障害の人に配慮「暑さ指数」の色変更へ 環境省」nhk.or.jp/.../k10011539181000.htmlというニュースがありました。赤緑色覚異常のある身としては、確かに環境省 wbgt.env.go.jp の「暑さ指数」マップは判別しにくいですね。といいながら、これまでこのサイトは一度も見たこと無いですが…。
指数を表す色は、肝心の"危険"は明度が他より低いので判別できますが、中間の3つの色はパッと見は微妙です。バックの陸地にグリーンの色が付けられていて、その明度と3色の明度が近いので、なおのこと判別しづらいです。肝心の"危険"は、陸地と補色になり明度も違うので、にごった赤ですが濃い色として判別できます。

それでいうと、最近話題になっているさいたま市の「洪水ハザードマップ」city.saitama.jp/.../p008311.htmlは、改訂された荒川系と利根川系の地図の浸水深想定が、ベージュ〜桃色の5段階に変わってしまい、地図上での浸水深が判別しずらいです…。ベースの地図が、建物の入った地形図というのの問題もあるかもですが、赤系のグラデーションはなかなか判別が微妙です。
それでも、これらの地図は、パッと見ではなく、よ〜く見て判別すればいいので、私ぐらいの異常だとさほど問題ではありません。"赤"は万国共通の危険を示すカラーなのですが、私には、"赤"と"緑"は他の色より彩度が低く目立たないカラーで、添削は目立つように青ペンでやったりなのです…。
