古家の杏実りて残りけり
( ふるいえのあんずみのりてのこりけり )
家族に不幸が あると 次から次へ ちょこまか 用事って追っかけてくるものですね
ブログ気分が戻らぬまま 日だけが 過ぎて行きます
もう７月になってしまいました
( はいかいのははのてみやげくるみかし)
最近 お隣から 菓子箱が 度々届きます
「助けて～～」って
一体どうしたのよ って尋ねました
奥さんのお母さんであるところのおばあさま 身体は 元気な認知症らしいのです
１ｋｍ位のお宅で独りで暮らしていらっしゃる
フラフラ出かけて お菓子をどっさり買って 持ってくるのだそうです
その約１ｋｍを ２時間くらい歩いて来るみたい
時々 途中で 道が 分からなくなって 他人様のお世話になることも
あるそうです
それも 心配なことですわね
施設のお世話になろうにも 病院へ行くのを頑なに拒否するものですから
介護認定を 受けられません
今は 奥さんやらお孫さんが、小まめに訪問するしかないようです
そんな手土産として頂いたものです
イチジクとクルミのフルーツケーキ
これ 結構気に入りました
プレパトの俳句 偶に見ます
夏井先生の添削が いつもながらに まぁお見事です
先日も名人とか 上級者ばかりが 登場するとのことで 録画しておきました
今回は、海の写真を見て 一句作る
ノンスタイルの石田さんは NHKの「俳句さく咲く！」に出演していた頃から
めきめき上手になった
お笑いの人のセンスもなかなかなものだと感心するばかり
ＦＵＪＩＷＡＲＡ藤本敏史さんの句も好きだなぁ
昨夜の石田さんの一句も 夏井先生言う所の ６つの感覚（要素）の中のいくつかを組み合わせた素晴らし作品でした
私も我流に凝り固まってしまった 自分に気づかされました
つい狭い視野に固執してしまって 方向を見失ってしまいます
発想の転換、転換 心しましょう
今日の５７５ ＜胡桃＞も＜杏の実＞も歳時記では、 秋 の季語です
この杏の実は、今は亡き従姉のお気に入りでした
果実酒に漬けたり ジャムにしたり・・・