♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

読書

2024年06月11日 | ひとり言
              梅雨に入る長編本を二三冊


            つゆにいるちょうへんぼんをにさんさつ
 

連れ合いの通院に付き添い始めた頃 時間つぶしに 週刊誌を読んだりしてましたが
眼科は 余りに待つので 週刊誌では 待ち時間が余る
短編集の文庫本を読んで、時間をつぶしたものでした

今は 付き添う必要もなくなり 
このまま読書から遠ざかると もう本を手にすることもなくなるかもと考えるようになりました

長編小説を読む機会は 最後かも

ずっとアナログで生きてきた人生
本を選ぶなら やはり本屋でページをめくって決めたいものです
ところが 近所のツタヤさんは、 レシピ本なら たくさんあって楽しいのだけれど
小説は、 若い人向きで せっかく求めても残念なことが 多い
高校生の頃から馴染んでいた島の本屋さんで、意外と良いのが 見つかるのです
当市のターミナルにある「丸善」も探しやすいのですが、そこに居ると何故か 用事が掛かるんだ

そうなると・・・
昔ハマったことのある松本清張の 「帝銀事件」を読むことにした
  彼の作品 並んでいる数が 少ない(50年前とは、比べようもない)

生まれる前とか、物心がついていない頃の事件
何度か ニュースなどで 触れては居るけれど 詳しく知らない事件がいくつかあります
そんな事件のいくつかを考察した「日本の黒い霧」を読み始めた
これは 若い頃 読んだけれど 内容を理解しきれてなかった
この年齢になって 読み返すと 分かってきたことも多い

丁度 読み終わった後 NHKでも 帝銀事件と国鉄下山事件のことを取り上げていて
映像で見ることが 出来たので 理解は 進んだ
事件の奥は 深い闇の中だったと知りました

もう一度挑戦したいと思っていた三国志でも読んでみようかと探してみたけど
もう吉川英治さんのコーナーなんて 今は無いのです
そこで うばゆり3さんが 愛読されている葉室麟さんの短編集をやっと見つけ、一冊購入
「不疑」は 最後におさめれられたお話の主人公の名前、中国のお話です
葉室さんは 元新聞記者だっただけあって、どのお話も その場に 私も存在しているかのような臨場感でした
中に 織田信長のお話が あるのですが わたしも 彼と一緒に夜空を見上げているかのような気持ちになりました

確か 松本清張も 苦労を重ねた末 新聞社で書生をしていたことが あったそうです
余談ですが、「帝銀事件」は 彼のごく初期の作品です
漢字が少なくて 読みにくかった
どっちの漢字(意味)?とつっかかることが何度か でした


そしてですわ
何を血迷うたか
次の小説として超長編 「項羽と劉邦」を買ってしまいました 
読み始めた以上は、読破するぞ
意外と読みやすいです








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不断の努力

2024年06月07日 | ひとり言
              燕の子大きなウンチ落とす音


            つばめのこおおきなうんちおとすおと
 

今朝 子供の頃の疑問が 一つ解けました
小学校高学年だったかな
習字のお手本が 「不断の努力」
”普段”じゃないのね?
”断”は、 難しい字です
馴染みのない言葉で、何が 由来か? その時からの謎でした
今朝 朝ドラから その「不断の努力」って言葉が 聞こえて来ました
多分 ヒロインが 条文を読み上げていたのだと思います
そもそも 落ち着いてTVは見ず 後でビデオで観るので
今週の分は 未だしっかりとは 見てませんが
聞こえてくる限りでは そんなことかと
なにせ 生まれたころは 新しい憲法が 出来たばかりで
平等やら 耳に心地よい言葉が あふれている時代だったからでしょう

   戦後直ぐの事件 未解決事件やすっきりしない事件を取り扱った
    松本清張の「日本の黒い霧」を読むと 実に混沌とした時代でした
    どの事件にも GHQってワードが、 潜んでいるのです
    実態は、深い霧に覆われていたようです


公園にある”フダンザクラ”
は、漢字で書けば「不断桜」
花の時期が 晩秋から春までと長い小さな花の桜です



実は 朝ドラヒロインの伊藤沙莉さん お若いながら 好きな女優さんです
あまりドラマは 見ないけれど
昔 NHKで”いいね 光源氏くん”ってドラマが あったのです
源氏物語なら一応見ようかな?って思ってチャンネルを合わしたら 飛んでもなく奇想天外で 
源氏物語とは まったく違うハチャメチャドラマ
<光源氏が 現代にタイムスリップして 伊藤さんのアパートに居候するって話>
な~~ぁんだ  と思ったけれど
光源氏くんに振り回される伊藤さんの地味でややこしところの表情に
すっかり共感してしまい、結局シリーズを
みてしまいました



今日の写真は 万年青の花です
初めて気づきました


575: 先日帰省した折、 網戸の張替えをしました(結構得意)
作業台のちょっと離れた上に燕の巣が、あります
ウンチを落とされないよう注意です
その幼鳥たち すごく立派なウンチをするんです
(下に新聞紙で受けている)
きっと元気に育つだろうと 確信しました





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