独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・
来たる年幸福探し浮力満つ

( きたるとしさちふくさがしふりょくみつ )
家業が、すっきり片付きました
集金も、支払いも、スイスイ済みました 
で、急に、田舎に帰ったも良いとお許しを頂きました
今年は、姑の骨折があったので、家を空けられませんでした
姑は、一段落
血のつながった、娘と息子で何とかなりそうです
久しぶりの帰省です
年の瀬を、実家の母の助けをしながら過ごせるのは
何年ぶりでしょう
ですので、バタバタしております
今年は、記事のupも間延びで
納得のいかぬブログライフでしたが
皆様のコメントを励みに過ごしてまいりました
ありがとうございました
又、来年も、お付き合いくださいますよう
お願い申し上げます
みなさま、どうぞよいお年を
落葉焚祖父(じい)の話や声ひくし

( おちばたきじいのはなしやこえひくし )
寒いのです
雪国と違って、温暖な地方が、冷え込むと
家の中に居ても、ヒーターから離れられない
寒さ対策が、手薄なのです
外に出る気持ちにもなれません
スーパーに行くのも、車
自転車だと、風の渦の中に入ったようになり
動けない
「虎落笛」「悴む」を用いて575を作りたい心境
北国人が見たら、「軟弱~~!」って
笑うだろうけど
この冬、しばしば焼き芋を焼く
昨年、薬屋さんのポイントを集めて
貰った、焼き芋鍋(?)焼くのです
法楽が、鍋の形をしているってようなもの
サツマイモを水にさらして、灰汁を抜く
30分程したら、キッティンペーパーで
水分を取り
焼き芋鍋に並べる
(私は、底が汚れるのが嫌なので、クッキングシートを、1枚敷きます)
合間に芋の焼き面を、回転させながら、 弱火で焼く
芋を2分割したものだったら、40分もあれば
焼き上がります
(途中で、火を消して余熱を利用する手もあります)
サツマイモは、弱火で気長に調理すると
その甘さが増すとのことですから
いつもは、徳島産の「鳴門金時」で作るのだけれど
スーパーで見つけた、大分産の「甘太クン」と云う
種類で作ってみた
袋に「甘い」「甘い」が、強調されているから
少し、水分が残ります
仕上げに(食べる直前)オーブントースターで6~8分
焼くと、あのポ~~~の焼芋屋の味になりますのよ
確かに、甘くて、懐かしい焼芋でした
昔のように、焚き火で芋を焼くとは、行かなくなりました
残念です
子供の頃、落葉や藁を燃やし、芋を焼きながら
昔話をする祖父の、お話よりも、芋の出来上がりが
気になったこと、思い出しました
祖母は、大きな法楽に、薄切りの芋を、いっぱい並べて焼いてくれました
君知るやときめき心すてし頃

( きみしるやときめきこころすてしころ )
昨日の事
写真ネタも探しながら自転車を進めていると
不思議なアジサイを見つけました
いつもなら、枯れたアジサイを見る頃です
私も、今年あたり、渋い一句を、フォト575にと
思いつつ近寄った
枯れているとも云えない、微妙な色
PCに取り込んでみれば
淡いピンク
陽が当たると、濃いピンクです
枯れているようで、熱い血が流れている
私に、そんな頃があったでしょうか?
これも、かえり花でしょうか?
いつか、かえり花が、季語から抹消され
それが、不思議な現象でなくなる日が、
近いうちにありそうではありませんか
解けやせぬかたくな心北風じゃ

( とけやせぬかたくなこころきたかぜじゃ )
青桐の実(?)は、プロペラの羽根のような形です
このプロペラの中に、直径5mm程の黒い種が、数個づつあるそうです
(私が見る時は、何故か1個です)
上手いこと風に乗れると、プロペラがクルクル廻って
遠くへ飛ぶらしい
今年は、未だ良い風が、吹かないのか沢山木に残ったまま
青桐の花の写真も撮りたいのですが、
とっても背が高い木で、未だ間近に花を見たことはありません
自分時迷うことなし帰咲

( じぶんどきまようことなしかえりさき )
昨日は、気持ちよい冬晴れでした
動いていると、身体がポカポカしてきます
午後、久しぶりに公園へ行ってみました
最近、余り良い風景に出会えません
やっぱり・・・
諦めて帰ろうとしたら
出口前で、こんな花に出会いました 
かえり花の ハナミズキです
ちょっと小ぶりですが、堂々と咲いてます
当たり前なら、あの可愛い赤い実も
すっかり鳥に啄ばまれて後なのに
すくっと伸びた姿が、凛として
本人が、納得して、今 咲いているのよと
云わんばかりです
いろいろ、返り花も見ますけど、ハナミズキとは珍しくありませんか
被災地に届け声援湯気のぼる

( ひさいちにとどけせいえんゆげのぼる )
昨日は、町内の美化運動
ポイ捨てゴミ、缶などを集めて清掃活動です
その後、防災訓練
AEDの操作、消火器の使い方、避難所の立ち上げ準備など
3班に分かれて、消防署員や市役所職員のレクチャーを受けました
これは、今年が初めての試み
婦人会は、期限の近づいた非常食を用いてお昼の用意です
写真のは、お湯を注いで、20分まったら炊き立ての
五目御飯が出来上がります
もうひとつは、ダンボールに備え付けのビニールに入っている
五目御飯の材料に同じく所定量のお湯を入れて
20分待つと云うタイプ
量としては、1升かな
<お箸や、プラスチックのケース、輪ゴムetc.
ばっちり揃えてありました>
お味は、程よく、濃くも無く、薄味過ぎず 
250人分用意しました
その20分の寒いこと
すっかり身体が冷え切ってしまいました
もっと無機質な印象で、ただお腹を膨らます為のものかと
思っておりましたが
被災者の人が困らないように、気配りがあって
心も温かくなるような、五目御飯であったのは、確かです
でも、考えてみれば、3.11、当日は、被災地は
もっと寒かったのですものね
阪神淡路大震災の時、神戸、海沿いの高層マンションに住んでいた
友人は、夕方6時まで、何も口にできなかったと言います
万一、わが町が、被災した時は、そんなことの無いように
段取りを、細かくチェックです
訓練でしたが、本番で使うことがありませんようにと
心の隅で思いつつ
心丈夫に思ったのは
若い人の参加者が、多かったこと
わが町も捨てたもんじゃないわ
<若しかしたら、召集に渋々参加しただけかもねだけど>
「ご馳走様でした」って帰るところなんぞ、
頼もしく感じました